2016-04-28 第190回国会 衆議院 本会議 第29号
安倍総理は、ことし二月、私との予算委員会質疑の中で、既に二〇一五年の簡易国調が出ているので、二〇一〇年の国調でアダムズ方式を導入すると、対象の県が変わり、おかしなことになるなどと弁明しました。しかし、安倍総理、なぜそのような事態に至ったのか、みずからを省みるべきです。(発言する者あり)黙って聞け。
安倍総理は、ことし二月、私との予算委員会質疑の中で、既に二〇一五年の簡易国調が出ているので、二〇一〇年の国調でアダムズ方式を導入すると、対象の県が変わり、おかしなことになるなどと弁明しました。しかし、安倍総理、なぜそのような事態に至ったのか、みずからを省みるべきです。(発言する者あり)黙って聞け。
そこで、与党にお聞きいたしますけれども、都道府県への議席配分でのアダムズ方式の採用は二〇二〇年の国調から、小選挙区の六議席については二〇一五年の簡易国調でアダムズ方式を利用し、減員対象となる都道府県から議員一人当たりの人口が少ない順に六県を選ぶということになっております。 この六減についてですけれども、なぜ利用する国調の時期が異なっているのか、その理由について簡単に説明してください。
その上で、やはり将来的な制度の安定性を考慮して都道府県の議席数配分をするとなれば、四年後に迫っている平成三十二年の大規模国調か、前回の大規模国調から既に六年が経過をしようとしている制度改革の時期、こうしたことも勘案して、最初だけ直近の人口データである平成二十七年簡易国調のデータを用いるか、私自身はこの二つの選択肢しかないのだろうというふうに考えています。
ですから、昨年の簡易国調と我々が想定した三十二年の国調と比較してみますと、速いスピードで変化が起こっておりますので、国会におかれましては、注意深く動向をウオッチされて、しかるべき形での対応をこれからもお考えいただく必要はあるかなというふうに思っております。 以上でございます。
提案された二つの法案は、一票の格差是正について、どちらも、一、アダムズ方式の採用、二、十年ごとの大規模国調結果に基づく議席配分を行うものとし、その中間年に実施される簡易国調の結果、一票の格差が二倍以上の選挙区が生じたときは、都道府県への議席配分を変更せず、区割り画定で行うものとなっています。 まず、自公案について提出者に伺います。
比例的なやり方にする、都道府県の配分を変えるのは十年に一回の国勢調査でやります、しかし、その結果でも途中で二倍を超えることもありますから、簡易国調でそれを調整します、それは都道府県の配分を変えない範囲で線引きを変えます、これがこの答申の考え方ですよ。
そして、その上において、では二〇一〇年の国調を今やるとなれば、二〇一五の簡易国調が出ていますから、二〇一五の簡易国調と二〇一〇年の国調とは、アダムズ方式を適用した場合、出てくる県の対象が変わってくるんですよ。それはすごく奇妙なことに映ってしまうわけでありまして、求められているのは、恐らくこれは党利党略でおっしゃっているんだと思いますよ。
誤解があるのは、一五年の簡易国調においてアダムズ方式を入れるべきだと答申は述べていないわけでありまして、そこのところが間違って伝わってしまっているのかなと思いますので、それをもう一度確認させていただいたわけであります。
と同時に、先ほど答弁をさせていただきましたように、五年ごとの簡易国調においては、県は越えずに、県内のそれぞれ選挙区の区画の変更を行うことによって二倍以内にしなさい、これは五年ごと。一方、県をまたぐ、彼らは、考え方としてアダムズ方式という数式を使って行うという提案として、十年ごとの国勢調査において行うべきであるということ。
でなければ、一五年はまさに簡易国調でございますから、簡易国調でやったら、今度、二〇年に、五年後にはもう既に国勢調査、十年ごとの本調査の数字が出てくるわけでございまして、そこでまた合わせなければいけない。