1960-02-24 第34回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
今御指摘のように、とにかく戦後のあの土地、家屋の暴騰を一応押える意味において、ああいう措置をとったわけでありますが、今日では先ほど岡本先生からお話があったように、一畳千円以上も取っておるような簡易アパートの家主に比べますと、今の統制されておる家主の立場はまことに同情すべきものがあろうと思います。
今御指摘のように、とにかく戦後のあの土地、家屋の暴騰を一応押える意味において、ああいう措置をとったわけでありますが、今日では先ほど岡本先生からお話があったように、一畳千円以上も取っておるような簡易アパートの家主に比べますと、今の統制されておる家主の立場はまことに同情すべきものがあろうと思います。
○国務大臣(竹山祐太郎君) ただいま御指摘の、主として公営住宅について非常に小さい計画をいたしました点の御指摘は、われわれもこれが非常に満足なよりいいものだと考えたわけではありませんので、本造の八坪の家と簡易アパート耐火の六坪とは、大体その所要資金はほとんど同額のものでありまして、従って、今回の計画は、予算としての計画は一応われわれの考えでは立てましたが、この実行に当りまして、それぞれ地方の要望に沿
第二種でございますが、木造については千八十円、それから簡易アパート、これが八百十円、それから耐火の分につきましては千五百円。これを平均しますと九百六十四円と相なりまして、昨年の九百七十四円に比べまして、若干減っておるわけであります。
なお、前段のお話につきましては、くどいようでありますが、決して御趣旨のような意味ではないということは、第二種公営住宅におきまして、六坪の簡易アパートは二十四、五万程度のものであって、木造八坪の家と、その建設資金においては多少多くかかるということでありまして、これは費用の点や、戸数をしいて増そうということではなくて、むしろ家賃を千円のものを八百円程度に下げるという努力といいますか、そういう点にねらいがあったわけでありますが
質が落ちているというところに一つの原因はもちろんありますけれども、昨年の最低は御承知の通り一軒当り平均して九百五十円でありましたが、三十年度におきましてはいわゆる簡易アパート、いろいろ御批判の対象になっておりますが、これは八百十円という標準家賃を一応計算いたしております。
たとえば、簡易アパートの六坪のようなものがふえるのでございます。六坪といえば全くの過密住宅であります。 さらに具体的に内容を検討いたして見ますと、次のようになります。少し数字が続きますのでお聞きづらいと存じますが、よろしくお願いいたします。
この木造の小さな家にかわるのに、今回いわゆる簡易耐火アパートを作るわけでありまして、この簡易アパートは而火でありますから、これに要する費用は八坪の木造よりも高くかかります。しかし、償却年限が長くなりますから、これで家賃は八百円であります。この八百円の家賃で、小さいということはありますけれども、しかし、今の国民の要請はりっぱな家だけを要求されておるのじゃありません。
今申し上げませんでしたが、六坪の簡易耐火アパートですか、それから八坪の中層簡易アパート、これが八千戸と五千戸、これは相当多数つくるようであります。先ほどお話も出ましたが、こういうものをかなりたくさんつくられるようでございますが、従来の経験からいいますと、アパートでは最小限九坪ぐらい、個別の住宅でありますと八坪ぐらいが、家族が住むにしては最小限じゃないかと思います。
それから、その次の簡易アパートの問題でございますが、これも私は大へん必要なことであろうと思います。今日の文化生活をなす上において、どういたしましても、アパートの需要はますますふえてくると思うのでございます。これは家族持ち、ことに独身の方等につきましても、アパートの需要はますます増加してくる傾向にある、また将来一層それがふえるであろうと考えられるのであります。
そこで、政府としましては、住宅公団法案あるいは住宅融資保険法案等の立法措置、ロー・コスト耐火建築、六坪程度の簡易アパートの新設、特別償却の割合いの増加等、国税地方税におきまする諸種の措置、あるいは既設家屋の増改築に対する融資、あるいは住宅金融公庫の融資率を一〇%程度引き下げる等、一連の住宅対策を考慮しているのでありますが、これらの措置につきまして、参考人各位の御意見を承わりたいと思うのであります。
そういう結果、今のお話の量産をする方法等についても、いろいろ今までの各位の御意見等も取り入れまして、建築研究所の研究等も織り込みまして、今後は一番安いのは八百円台の家賃の簡易アパートを相当量入れたなどは、今の御趣旨の一端を取り入れたようなつもりでおりますけれども、しかしまあ技術的なやり方等につきましては、なお規格の統一をしなければならぬ問題とかいろいろあろうかと思いますので、これらはまた実施に当りまして
それについては、一番の簡易アパートはブロック建築でやりますから、お話のような問題がもう必然的に起ってくると思います。このごろ窓ワクも規格統一をしたらどうかというようなことも、なかなか業者の関係で、役所が言ったのですぐにできるものかどうかわかりませんけれども、今度やるに際しては、御趣旨のような点を一つできるだけ取り入れて参るように、またお知恵を拝借したいと思います。
その結果、従来一番安い家賃は千円程度以上でありましたが、今回は、建築研究所の最近の研究で、一番安い簡易アパートで、ブロックで作りました分で、月八百円程度の家賃のものを六千五百戸思い切ってふやすことにいたしておりまして、こういう計画で、政府の負担率、すなわち財政投資の一番厚く行くところの公営の第二種は従来よりもふえております。そうして、今までのいろいろなアパートを公団の分に持っていきます。
先ほど委員長の質問に対するあなたの答弁のうちに、聖十字の母子寮においでになつた時分に簡易アパートになつていたというお話でございましたが、ここにおいでになつたのはいつごろでございますか。
簡易アパートというものがございました。
それから成るほど母子寮等の施設も書いておりますがこれについては殆んど簡易アパートのようなものを改造して、そうしてそこへ相当多額な家賃をとつて、又これたりとも今言つたように別途な経営をやらして、その経営者から金を巻上げておる、或いは又簡易食堂の施設にいたしましても全く同様手段である。その他機械工場の一部のごとき施設に対しましても何ら自分の事業としてなしておるもの殆ど見当らないという実情である。