1967-05-18 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
さらにまた、篠津地区もそうなんです。特に江別の豊幌地区におきましては、水害が毎年毎年ある。したがって、畑作の当時はもとより、水田に切りかえてからも通常の収穫をあげたことがないと言われておる。当然これは多額な負債が残っていることは火を見るよりも明らかであります。さらにまた、この原因としては、開拓地区の畑作経営から水田経営に切りかえたときに、計画変更の手続が非常におくれたわけです。
さらにまた、篠津地区もそうなんです。特に江別の豊幌地区におきましては、水害が毎年毎年ある。したがって、畑作の当時はもとより、水田に切りかえてからも通常の収穫をあげたことがないと言われておる。当然これは多額な負債が残っていることは火を見るよりも明らかであります。さらにまた、この原因としては、開拓地区の畑作経営から水田経営に切りかえたときに、計画変更の手続が非常におくれたわけです。
これは実際篠津の開発へ、篠津地区でもって必要だということはわかっている。しかし、公団がその機械を買って、平均して八割ぐらいの値段で売っているわけですよ。
篠津地区につきましては三十一年から三十五年まで合計五億八百六十三万八千円、こういうことに相なっております。
その内訳のおもなものは、北海道開発庁におきまして、篠津地区泥炭地開発事業で、機械及び器具の借料について八千四百三十七万四千円。ただし、購入の場合には、三億一千七百六十九万四千円でありまして、借り入れ、購入ともに為替相場に変動があったときには、その率に従った金額。
その内訳のおもなものは、北海道開発庁におきまして、篠津地区泥炭地開発事業で、機械及び器具の借料について八千四百三十七万四千円、ただし、購入の場合には三億一千七百六十九万四千円でありまして、借り入れ、購入ともに為替相場に変動があったときには、その率に従った金額。
その内訳は総理本府におきまして外国人恩給十万一千七百七十三円、北海道開発庁におきまして篠津地区泥炭地開発事業で機械及び器具の借料として一億一千九百三万円、ただし、購入の場合には、四億四百四十六万八千円でありまして、借入れ、購入ともに為替相場に変動があったときにはその率に従った金額。
ただ一部機械が遊休化したというものは、実は篠津地区の機械がございます。これにつきましては、たとえば利用できますものは、八郎潟の干拓に持って参りますとか、あるいは愛知用水公団の開墾事業の方へ使うというようなことをいたしまして、極力機械が遊休化せぬように今やっております。
その内訳は、総理本府におきまして、外国人恩給十万一千七百七十三円、北海道開発庁におきまして、篠津地区泥炭地開発事業で機械及び器具の借料として一億一千九百三万円、ただし、購入の場合には、四億四百四十六万八千円でありまして、借り入れ、購入ともに為替相場に変動があったときにはその率に従った金額。
これに要する工事のうち、灌漑計画は篠津地区の灌漑排水の大幹線ともいうべき篠津運河の改修、石狩川頭首工の工事、及び当別地区の貯水池の新設、その他延長三百六十キロに及ぶ用水路工事等で、排水計画としては篠津運河及び篠津川を幹線として延長百五十八キロの支線、面積七千二百町歩の暗渠排水の工事、客土計画は六千百四十七町歩の客土を行う等が工事のおもなものであります。
昨年でございますか映画を二、三本作って、根釧地帯や篠津地区の機械化による開墾の状況をあちこちに持って参りまして、非常に国内で北海道の開発の仕方に認識を新たにしたという声をたくさん聞いたような次第でございまして、これらの国内における北海道に対する認識を深めてもらうこと、これもやがては北海道で仕事をしよう、北海道に移民をしようというような人たちにも、強い印象を与える問題でございますが、これはぜひやらなくちゃならぬと
北海道の開発につきまして、御承知のように現在外資によって動いているものもあるのでございまして、篠津地区の農場、根釧地帯の開墾、これらに用います機械等が、外資によってまかなわれておるというような実情があり、その他にもまだ二、三の例はあるのでございまするが、これから先いろいろ仕事をやっていく上には、どうしても必要で、適切なもので外資を導入するに適切だと思うものが相当考えられるのだと思うのでございます。
その目的の一つは、篠津地区における事業に充てるための機械を買う金を世界銀行から借りるためであり、同時に青森県の上北地区と北海道の根釧地区におきます機械開墾事業に充てるための機械を、世界銀行から借ります借り受け主体として、農地開発機械公団を新しく作って、そこで借り受けるという形にしたのでございます。
第四、土地改良事業の施策でありますが、北海道は御承知のように広範な未開発地帯が多く、大きなものでサロベツ原野の二万町歩の泥炭地、釧路原野の三万町歩があり、この二カ所は私ども現地において地元関係者から熱心な要望を聞いて参りましたが、国土開発による人口過剰緩和並びに食糧増産のためにぜひともこれらの未開発地を篠津地区、根釧地区同様の計画により早急に開発すべきであると痛感いたしました。
それから次は、さっき言いました篠津地区の泥炭地とそれから根釧地区、その次は北海道農業機械整備費、これも農林関係であることは間違いございません。それからすでに今年度予算からは消えておりますけれども、昨年度まで十億近い金を使いました幾春別、これも農林関係であることは間違いない。
○国務大臣(石井光次郎君) 篠津地区の(天田勝正君「いや根釧の、今聞いておる」と述ぶ)根釧の仕事をやり益する場合に、これはどのくらい入るかというと非常に少い数が予定されております。これはいわゆるパイロット・ファームとしてやりますものは、床丹第二地区と申しますと、これが入植戸数は二百八戸ということになっております。
篠津地区では、大体入植者の方で申しますと、大体五百五十見当の入植戸数がおしまいにはなると思います。そうしてこれは御承知のように篠津地区に八十六億も投じますが、これは、要するに土地改良という事業がおもな仕事であることは御承知の通りであります。それで、これができ上りますと、十九万石の増産ができて、年額においての増加収入が十八億円余という、事業の方の計画としてはそういうふうになっております。
やっておらないところと比較されても、とてもしようがないのであって、ではたとえば私が申し上げますが、さっき言ったように根釧地区、それから篠津地区、これは全然今まで農地でなかったところを新しく農地にするところで、さらにまた、ここにもあなたの方から資料が出ておりますが、幾春別の総合開発、この中には「土地改良区、既墾田一万一千四百工十二町歩の補水を確保し」云々と、こういうようなのもある。
○政府委員(田上辰雄君) 債務負担行為の関係になっておりまするのは、篠津地区の開発と、それから根釧関係のパイロット・ファームと、両方ございますが、篠津関係につきまして申し上げますと、その効果といたしましては、食糧増産による効果として米穀換算いたしまして増加生産は十八万九千石食糧増産になるということが一つでございます。そして入植計画といたしましては五百七戸ということになっております。
まあ各位もお聞きの通り、篠津地区では八十億以上の金をつぎ込む。そこで事実は人口吸収は少しもない。片方の根釧の方は十二億つぎ込んで、たった二百八戸だ、これはまあえらい数字なんですよ。
篠津地区です。
3 篠津地区開発事業 篠津地区開発は田、畑、未墾地を合し合計一一、七三〇町歩をかんがい、排水、客土、道路等の工事を完成することにより、将来全域を開田し、これによって増加生産量米換算年約一九万石を得んとするものである。その事業費は三十年度より三十六年度までに、関連工事をも含めて八、六四九百万円である。
また、篠津地区等も、石狩川総合開発の一環として特に重要な地区には今まであまり例を見ませんでした程度でございますが、一年度八億五千万予算を計上しておるのでございます。
次に篠津地区の機械開墾地を調査いたしました。この篠津原野の泥炭地の開発のため、開発が農地開発機械化公団の保有する泥炭地用機械の貸与を受けまして、排水溝を作り、泥炭土に客土を行い、農地の造成を行なっておるのでございますが、工事も比較的順調に進んでおるような状況でございます。
篠津地区につきましては、機械輸入はおおむね終りつつあるわけでごさいますが、これは見返り円を使いまして先輸入しまして、世銀との協定が成立しますればその資金で置きかえるように、機械輸入を先いたしておるわけでございますが、北海道開発局が工事の実施者でございますので、これに対しまして公団がその機械を貸しまして、北海道開発局が実施に当る。
それは世界銀行から十三億の機械を借りて、なおそのほかにこの第二次の借款によって余剰農産物から十一億本年度借入をして、それで国産の機械を買い入れて、二地区とそのほかに北海道の石狩川の沿岸篠津地区の道路工事もやっていくことになっておるが、まだ本年手がついていない。国産の機械を買ってやる。