2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
例えば、主要地方道福岡東環状線は、福岡篠栗線までの区間は供用済みでありますが、国道二百一号線までの区間が未整備のために周辺の生活道路に車が入っていってしまうということで、早期の整備が求められております。 現在までの進捗状況と今後の見通し、整備時期の目安なども含めて国の考えを伺いたいと思います。
例えば、主要地方道福岡東環状線は、福岡篠栗線までの区間は供用済みでありますが、国道二百一号線までの区間が未整備のために周辺の生活道路に車が入っていってしまうということで、早期の整備が求められております。 現在までの進捗状況と今後の見通し、整備時期の目安なども含めて国の考えを伺いたいと思います。
○河野(正)分科員 中でも、福岡篠栗線と交差する粕屋町に門松交差点というのがございます。県内でも有数の渋滞発生箇所というふうに位置づけられているかと思います。抜本的な渋滞解消のため、現在の道とは別に、新たにバイパス道路の建設が進められております。既に、事業開始から十二年経過しているということであります。
御指摘のこの工区につきましては、どちらかといえば施工上の制約から時間を要しておりまして、高架橋がJRの篠栗線、県道福岡篠栗線並びに多々良川、また新大間池などをまたいでおりまして、調整が必要となる関係機関も多いというふうに伺っております。 事業を行っている福岡県では、福岡県土整備事務所に専門組織、筑紫野古賀線バイパス建設室を設置するなど、力を入れて整備を行っているというふうに聞いております。
先ほど、鹿の衝突、JR篠栗線というお話をしましたが、まさに私の出身地が篠栗町でございまして、つい先日は、実家の門扉に猿がいたということで、私、篠栗町に実家があって、病院もやっているんですけれども、病院との間の門のところに猿がいたということで、近所の方が通報されたみたいで、町役場の方が出動して、町内放送などで注意を喚起するということで、大変な騒動だったというふうに報告を受けました。
報道によれば、ことし二月七日夜、JR篠栗線で、下り列車が鹿をはねる事故があった。死骸の除去や安全確認のため、乗員乗客約二百三十名の列車が約二時間半にわたって立ち往生し、上下線合わせて十本が運休、約三千人の足に影響が出たということでございます。
○青柳参考人 ただいま先生から御指摘されましたように、先日、篠栗線でも今お話がありましたような事故が発生をしております。 当社におきましても、JR東海と同じように、バンパーではないんですが、鹿等を巻き込まないためのガードを取りつけたりもしております。そういったぐあいに対策を、当社における動物との衝突事例の多くは鹿との衝突であります。
JR九州篠栗線・筑豊本線整備連絡協議会が二月六日にJR九州宛てに提出した要望書では、過度の採算性重視や経営効率化により、地域の貴重な交通手段であるJR九州篠栗線、筑豊本線の複線化やバリアフリー対策等について、いまだに実現できていないとして、公共性の高いJR九州篠栗線、筑豊本線は地域にとって貴重な交通手段であり、採算性を重視する余り、単に輸送需要が低いという理由のみで安易に路線の無人化等を推進することは
私も、実は具体的な例を一つ申し上げますと、産炭地域振興策で、篠栗線というのがございまして、この篠栗線を電化するための事業が今行われております。それに接続しておりますのが、田川市から飯塚までの鉄道がございまして、これを同じように電化するためには、鉄道の敷地を整備していかなきゃいけない。あるいは、今のままでは効率が悪いですから、新たな路線を敷くというようなことなども考えなきゃならないわけです。
例えば、該当する自治体、特に筑豊地域の、あるいは福岡市に近い、そういう自治体の皆さんなんかが今大変努力していることに、JR九州の篠栗線あるいは筑豊本線の電化・複線化という一つの運動があるわけでございまして、これはやはり地域経済を浮揚させるという点から見たら、電化・複線化ということが現実に図られることによってそこに生ずる経済の浮揚というものは大変大きなものがあろうと私は思います。
篠栗線の電化・複線化への対応ということでございます。同線の電化・複線化事業につきましては産炭地域振興実施計画にも掲げられておりまして、私どもは筑豊地域の振興にとって大変重要なプロジェクトであるという認識を持っております。
最後に、塚原大臣にお伺いさせていただきたいと思いますが、ただいまのやりとりを聞いていただきまして、平成十三年度までに法期限が来る、そういう中で例えば、先ほどちょっと例を出させてもらいましたけれども、筑豊だとかあるいは福岡近郊を走る篠栗線あるいは筑豊本線という一本の鉄道がある。
筑豊地域の活性化のための重点的なかつ効果的な対策として、JR篠栗線の電化・複線化、これがあるわけでございますが、本年二月八日に、国、県、市町村、JR九州等の出資によりまして第三セクターを設立して、より具体的なものとなってまいりました。まことに喜ばしい限りでございます。そこで、この篠栗線の現在までの進捗状況及び今後のスケジュールについて、まずお伺いをしておきたいと思います。
産炭地域の振興計画がいろいろ立てられており、今度は最後の十年ということでその総達成が求められておりますが、とりわけ決定的な意義を持つのは、一つは篠栗線、筑豊本線の複線電化、もう一つは国道二百号、二百一号などの拡幅改良等の完成だと思います。篠栗線については、去る二月、福岡県筑豊都市鉄道開発株式会社が発足をいたしました。関係者の期待はいよいよ高まっております。
○小沢(和)委員 よくこちら側の努力ということも問題になるのですけれども、篠栗線、筑豊本線の沿線市町村には、財政力が極めて弱く、今回の第三セクター発足に当たっての出資でもかなりもめたところもあります。こういうところに今後、増資などで過大な負担を押しつけることはできないと思うのです。
国や県の場合どうかというと、例えば地元でいいますと、二百号線のバイパスだとか二百一号線だとか三百二十二号だとか、それから篠栗線の電化複線化、こういった基幹道路、交通網の整備といったものにウエートがかかっておりますが、あと八〇%というのは市町村がやるわけですね。
○富永参考人 御指摘のJR九州篠栗線、それから筑豊本線の電化・複線化の問題でございますが、これらの両線、いずれも産炭地域と福岡都市圏、北九州都市圏をつなぐ基幹鉄道網でございます。産炭地域の発展のためにはその電化・複線化というものは欠かせない課題であると私ども認識をいたしております。
三池の問題あるいは筑豊の鉱害の問題、労働者雇用の問題等々、大変深刻な状況を述べられまして、そういう中で、これから福岡県としてどのように振興策を図っていくかということでございますが、今筑豊に大きな運動として起こっておりますJR篠栗線、筑豊本線、この問題についてまずお伺いしたいと思います。
○土居政府委員 基本的には篠栗線の電化・複線化という鉄道事業の問題でございますので、鉄道事業の収支の問題として基本的に回るような形になっている必要があるというふうに判断しております。これは運輸省の判断もそうだと思います。そういう中で、先行的にいろいろな対策、費用が必要であるというところをどこまで御支援できるのか。
○土居政府委員 篠栗線の電化・複線化につきましては、先ほど申しましたように全体の事業内容についてまだ地元において確定した方針が固まっていない状況でございます。お話がございました。地の先行取得の必要性、妥当性の問題、あるいはその事業内容の問題等も含めて現在検討が続いておるというふうに承っておりまして、その財源の確保の方法につきましても今後の検討課題というふうに承知しております。
JR九州も乗客の増加にこたえて、博多駅に篠栗線ホームをつくったり新車両を投入してスピードアップ、増発などを図っておりますが、これ以上の篠栗線の改善は、電化・複線化を抜きには進みません。ところが、この問題でも計画の表現が原案より後退していることを私は大変残念に思っております。
この素案の中で、幹線道路や鉄道の整備などに重点的に取り組む必要があるということで、具体的には柱が三本ぐらいあるわけですけれども、その中の一本として、JR篠栗線という福岡市と筑豊を結ぶいわば都市鉄道の電化、複線化をして、もって福岡、北九州両都市圏と筑豊を結ぶ環状鉄道を形成したい、こういうふうな素案になっておるようでございます。
○土居説明員 篠栗線の問題につきましては、先ほど御答弁いたしましたように、もう既にかねてから地元にも構想がありますものですから、運輸省との関係につきましては地元の通産局が運輸省との連絡体制をとっておりまして、四者の連絡協議会ができて検討を進めているわけでございます。同時に、本省ベースでもことしに入りましてから数回の往復をいたしております。
○東(順)委員 ことしの三月十三日、予算委員会の分科会で私はこのJR篠栗線の問題を取り上げさせていただきまして、運輸省の方に、要するにJRの採算性とかそういうことだけでこの鉄道を考えてほしくない、やはり旧産炭地というものを活性化させて振興していくために絶対に人口がふえなければいけない、そのためには鉄道である。
それで、篠栗線沿線というのが、今私が言いましたこの産炭地域振興臨時措置法で認定されております筑豊の中の西産炭地域というところになるわけでございます。
○大塚(秀)政府委員 この篠栗線の整備につきましては、先ほど申し上げましたように、いろいろな観点から検討しなければなりませんし、JR九州における今後の投資計画の中で詳細を詰めなければならないということでございますが、ただ篠栗線の現状におきましてJR九州も、今先生御指摘のような点を踏まえて、全列車を博多に乗り入れするとか、あるいは快速列車を増発する等をことし三月のダイヤでは考えているところでございますので
○大塚(秀)政府委員 先生ただいま御指摘の篠栗線につきましては、制度的には福岡都市圏の都市鉄道としまして鉄道整備基金法案の第二条第四項で規定します都市鉄道に該当するものと考えております。
それから、時間がございませんからこれは次の機会に質問をさせていただきたいと思いますが、いわゆる篠栗線の電化、複線化の問題、それから新幹線のいわゆる筑豊駅の問題、例えば篠栗線の電化、複線化ができれば、関係の首長さんなどはもう何にもしてもらわぬでもいいというような御意見があるくらい重要なポイントになってきていることは私が言うまでもないと思いますが、この辺につきましてもぜひ今後の計画に当たっての配慮をお願
さらに、JR篠栗線の電化、複線化という問題が同様な立場で大きな筑豊浮揚の基本計画というふうになっておりまして、重要性を帯びておりますが、これらいわゆる活性化の基本課題についてぜひとも政府におかれまして取り上げていただき、早急な十年間、五年間のスパンの中でこれを達成するという重要な問題として認識をいただきたい。
なお、福岡県、佐賀県及び長崎県から九州新幹線の早期着工について、福岡県から篠栗線、吉塚駅の改良等国鉄の整備促進について要望がございました。 次に、今回視察いたしました福岡市営の地下鉄について御報告いたします。 昭和五十六年開業後、毎年営業区間を延ばし、現在十三・五キロ営業しております。
筑豊に残りますのは、福岡に向けての篠栗線と日田彦山線、後藤寺線、筑豊本線の四線のみになってきました。かつて筑豊は十三の線路がありました。そのうちの九線が廃止になり、また廃止されようとしておるわけであります。地方のニーズに全くこたえられないローカル線、廃止を目的とするためにダイヤを今まで改悪してきたということが私は率直に言えると思います。
第二は、福岡、北九州両大都市圏と地方都市を結ぶ基幹鉄道としての機能であり、鹿児島本線、日豊本線、篠栗線等を挙げることができます。第三は、通勤通学等地域住民の足、すなわち日常生活路線としての機能であり、いわゆるローカル線がこのカテゴリーに属するものであります。 以上のように、本県では、県民のニーズに合った鉄道の多面的展開がなされており、県民生活と国鉄は密接な関係にあると言えるのであります。
今先生おっしゃったような上山田線から桂川を経由して篠栗線を通って福岡へというような短絡線をつくりまして、都市交通の一環として上山田線を活性化させていくという案が地元にあることはよく承知いたしておりますが、そういうことも含めまして協議会の中で十分に話し合いたい、このように思います。
○小沢(和)分科員 この短絡の対象になっております篠栗線については、これが非常に重要な幹線として位置づけられまして、今度の三月十四日のダイヤ改正でも博多への乗り入れ本数を大幅にふやす、それであそこの石堂川の拡幅工事をやることによって、昭和六十五年には全線の乗り入れを計画しているようなことも聞いておりますけれども、これは新聞報道のとおりかどうか。
その結果といたしまして、技術的になりますが、吉塚と博多の間につきましては現在、鹿児島本線と篠栗線とが三線走っておりますが、これが博多の構内におきまして複線に絞られております。石堂川橋梁はその複線に絞られている部分でございまして、その石堂川橋梁の改修工事を実施していきますために、技術的な見地から見まして、石堂川橋梁の上が結果的に三線という形にでき上がってまいります。
これから先はお尋ねになりますけれども、先ほどから、いわゆる国鉄のローカル線廃止の対象になっているようなものも存続するということを前提にした構想を立てたいというお話だったように思うのですけれども、ただそれにとどまらずに、いま申し上げたような大きな構想に立って、たとえば篠栗線の複線電化とか、あるいは臼井−桂川間を短絡させるというようなことによって、あの辺一帯をベッドタウンとして大きく変えていく、それによって
筑豊関係は、いままでは、従来は北九州地域に対する、北九州都市圏との連携が深かったのだけれども、いま篠栗線ができたために筑豊地区関係が福岡都市圏につながりが非常に強くなってきたということでありますので、この桂川—臼井間三キロの短絡を実現する、あるいは上山田線の運行改善を図る、これはぜひそうしてもらいたい、こういう実は要請であります。
たとえば篠栗線の桂川駅と上山田線の臼井駅間を短絡すると、上山田線沿線も福岡都市圏のベッドタウンとして生きてくるわけでありますが、こうした既存路線の効率的利用も国鉄はもっと積極的にやるべきであろうと思いますし、運輸省も地元の産炭地振興、こういうふうな面からもお考えになって、もっと真剣にこの問題は取り組むべきだと思いますが、いかがですか。