2009-05-29 第171回国会 参議院 本会議 第25号
そのほかにも、国営漫画喫茶とも言われるメディア芸術総合センター設立に場所すら決まっていないにもかかわらず百十七億円もの予算が計上されるなど、何でもいいから金を使えという麻生内閣のばらまき体質の下でつくられた補正予算は、霞が関の官僚も驚くほどの無節操ぶりで、まさに開いた口がふさがらないとはこのことであります。
そのほかにも、国営漫画喫茶とも言われるメディア芸術総合センター設立に場所すら決まっていないにもかかわらず百十七億円もの予算が計上されるなど、何でもいいから金を使えという麻生内閣のばらまき体質の下でつくられた補正予算は、霞が関の官僚も驚くほどの無節操ぶりで、まさに開いた口がふさがらないとはこのことであります。
歴代内閣の中で五十兆円を超える国債を発行した内閣はなく、これこそ小渕内閣の無節操ぶり、無責任ぶりを明確に示すものであります。 以上のことからわかるように、小渕内閣の野方図な政権運営は、国民の忍耐をはるかに超えたものであります。 そもそも、自自公三党は、ひたすらみずからの政権維持のために、基本政策の一致もないまま暴走を繰り返しております。
歴代内閣の中で五十兆円を超える国債を発行した内閣は存在せず、これこそ小渕内閣の無節操ぶり、無責任ぶりを如実に示すものであります。 このように、国民の血税を湯水のごとく浪費し、問題のすべてを将来に先送りする補正予算案は断じて認めることはできません。
みずからが、政治改革の生命線だ、魂だとまで言っていたものを投げ捨てても恥じない連立与党各党の無節操ぶりを天下に示したものと言わざるを得ません。(拍手) しかも、国民の基本的人権である思想、良心の自由を侵害して、支持しない政党への献金を強制するという政党助成制度まで創設する。
ただ、金もうけのためには日本は何でもするんだという、そういう無節操ぶりといいますか、そういったイメージが国際的に強く広がるのは大変まずいことであると思っております。
しかるに、安井自治相はこれを尊重せず、ただ党内のあらしにゆらぐうらなりビョウタンのように、ぶらりぶらりと与党の言いなりほうだいになっているということは、全くその無定見、無節操ぶりを暴露したものでありまして、その姿の情けなさは、いとあわれというほかありません。
全くこれは政治的良心を失った無節操ぶりといわざるを得ないのであります。そうして自分では何らの責任を……。 〔発言する者多し〕
この無節操ぶりから推察いたしますと、だんだん拡大解釈を進めて、やがて核弾頭をつけても使わないからいいではないかと、ぬけぬけと鉄面皮ぶりを発揮するのではなかろうかと、国民はひとしく憂慮しておるのでありますが、この国民の憂慮に対して総理はどのようにお考えになっておられるか、その所信を明確にしていただきたいと思います。