2007-06-06 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
今回、アメリカへの査察を契機にして、いわゆる暫定期間を終えて全箱開封をやめるのではないか、こういう話が出ておりますが、これまでに見つかった違反品目も、全箱開封しなければ見つけることができなかった違反品目もあったはずであります。
今回、アメリカへの査察を契機にして、いわゆる暫定期間を終えて全箱開封をやめるのではないか、こういう話が出ておりますが、これまでに見つかった違反品目も、全箱開封しなければ見つけることができなかった違反品目もあったはずであります。
四月二十五日からは、大臣の指示によりまして、全箱開封という厳格な検品を実施することとしておりまして、そのようなこともありまして、今回の悪質な偽装事件も判明したというふうに考えております。
これまで実施してきた検品のやり方では、全箱やりますと二年近くを要するというようなことがございますので、これまで我々が全国二百五十九の倉庫に出向いて検品するという方法から、検査の拠点というものを設けまして、全国に保管中の牛肉を順次検査拠点に搬入をいたしまして、集中的、効率的な全箱開封による検品を実施する方向で検討をしているところでございます。
具体的には、これまでの全国の保管倉庫へ出向きまして検品をする方法から、検査拠点を設けまして、全国に保管中の牛肉を順次検査拠点に搬入をしまして集中的、効率的な全箱開封による検品を実施をする方向で検討をいたしております。 今後、このため必要な実施体制につきまして更に細部を検討いたしまして、必要な体制を整備をした上で四月中を目途に全箱検査を開始したいと考えております。
しかし、これらのロットについて、やはり私は、全箱開封による現地での現物確認、それから書類確認の報告をもとにして、その旨事業実施主体に連絡し、関係書類を求める等、当該箱の混入経緯等についてきちっとした調査をしなければならぬということを指示しているところでありまして、今、農畜産事業団において慎重に判定しているところだろう、こういうように思います。
みであったわけでございますけれども、この信頼関係に基づいたチェック体制というのを抜本的に改める必要があるという大臣の御指示をいただきまして、全倉庫、全ロットを対象とした抽出検査方式、本当は全箱が望ましいんですけれども、それをやっておりますと、どうも計算いたしますと、長期日がかかるということがございまして、全ロットを対象とした抽出検査方式に変更し、この中で、少しでもそのロットの中で問題があるというものがあれば、そのロットは全箱開封