2011-04-19 第177回国会 参議院 法務委員会 第7号
○木庭健太郎君 最後にお伺いしておきたいんですけど、そうなると、我が国としてはこのヘーグの管轄合意条約というものに関しては、今の状況を見ていくと、締結する必要がなくなってきているんじゃないかとか、あるいは必要性が遠のいたというような御認識をお持ちなのかどうかということをお伺いしたいとともに、もう一つは、やっぱり二国間の条約というのは、これはできるだけ取引の安定を図っていくためにはやっていかなければならない
○木庭健太郎君 最後にお伺いしておきたいんですけど、そうなると、我が国としてはこのヘーグの管轄合意条約というものに関しては、今の状況を見ていくと、締結する必要がなくなってきているんじゃないかとか、あるいは必要性が遠のいたというような御認識をお持ちなのかどうかということをお伺いしたいとともに、もう一つは、やっぱり二国間の条約というのは、これはできるだけ取引の安定を図っていくためにはやっていかなければならない
○木庭健太郎君 もう一方で、ちょっと確認でお聞きしておきたいのは、例のヘーグの管轄合意条約批准の問題でございます。 百七十四国会の当時は、当委員会におきまして質疑を行っておりますが、当時は締結しているのはメキシコ一国であって、米国とEUが署名をしている状況であるというふうなお答えをいただいております。
○国務大臣(千葉景子君) 我が国としてこのヘーグの管轄合意条約を締結するかどうかということになるわけですが、可能性、先ほど御指摘がありましたように、締結しているのがメキシコ一国と、米国とEUが署名をしているというまだ状況でございます。
諸外国の管轄合意条約の批准状況を見ると、二か国が加入すれば発効しますけれども、現在のところメキシコ一か国だけしか加入してない、将来的にどうなのかなと、批准、発効するめどが立っていないんじゃないかというふうに思われます。