1970-04-16 第63回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
そういう管理医に対しましては、例の白ろう関係の病気に関する各種の資料を絶えずおろしておる。林野庁としては、その管理医が地方地方においては白ろう病について知識が一番深いはずであるというふうに思っております。そこで、何せまだ明確な原因がつかめておりません。したがって、医師によっては、その診断結果に幅が出てくるという問題もございます。
そういう管理医に対しましては、例の白ろう関係の病気に関する各種の資料を絶えずおろしておる。林野庁としては、その管理医が地方地方においては白ろう病について知識が一番深いはずであるというふうに思っております。そこで、何せまだ明確な原因がつかめておりません。したがって、医師によっては、その診断結果に幅が出てくるという問題もございます。
これは山林で労働をしておって、医療機関に恵まれないということもございますが、実際に労災認定を一割ぐらいがとっておるが、その労災認定をとっておっても休業補償六〇%では食うことができない、しかも附近のお医者さん、管理医と呼ばれておりますが、そういう人は十分にそれをみてくれない。
しかしながら、最近管理医の皆さんともしばしば会合を持ちまして、そういう器械を普及するような方向で進めるように私どももそういう御助力を申し上げておるつもりでございます。不十分である点は私どももいまそうだと思います。
ところが政府は、林業災害統計から白ろう病患者をはずすとともに、国有林においては管理医に圧力をかけて認定を締めつけ、かりに白ろう病と認定されましても、入院治療を困難にするような措置を講ぜられておると聞いておりますが、全く遺憾といわざるを得ません。このような政府の白ろう病対策について、今後どういうふうに考えようとしておるのか、この機会に明らかにしていただきたいと思うわけでございます。
しかし、先ほども先生の御指摘にもありましたように、最近の公社の発展あるいはその間におけるところの職員の疾病構造の変化、こういったものに着目いたしまして、むしろ日常から職場におきますところの各従業員の健康の状態を十分観察いたしまして、早く異常を発見し、これを健康管理医に連絡し、異常であれば、直ちに病院のほうに送る、こういったようないわば日常の管理というものを徹底いたしまして、病気そのものにかからないうちに
○説明員(森博君) 私のほうで管理医は、営林局ないし営林署においてその最も信頼のおける医者を頼んでいるわけでございますが、先生のおっしゃいますように、管理医が、もともとこのレイノー氏現象というのは、最近の医学界におきましても、なかなか正確に把握できていない問題でござまいすので、管理医の方々にもこういうものの専門家というのはきわめて少ないわけでございます。
○北村暢君 そこで林野庁にお伺いいたしますが、いま人事院に申請しているもののうち、認定のあったものは八件という、非常に少ないのでございますが、その際にこの管理医の認めたものは比較的認定しやすいわけですね。その場合に、この管理医に対する林野庁のこれは指示ではないでしょうけれども、考え方などが一応出ているようでございます。
それから管理医につきましては、これは、林野庁側でそれぞれ権威ありと考えた医者、そういう医者を管理医といたしておりますので、この管理医を活用しておりますけれども、なお、ほかにそういう病状について権威ある治療方法あるいは意見等を持っている場合には、そのような意見も言うまでもなく取り入れる用意がございます。
さんの御意見であるらしいと、まあこういうことについては、なかなか医学的にむずかしいことでございますけれども、われわれとしては、大いにこれは調査しなくちゃいかぬということで、三十八年十一月にいろいろ機械全般、特に機械全般でございますけれども、そのうちにこういう蒼白現象というのは何かということで、検討をということでアンケートをとりまして、それから、さらにことしの三月には、その現象を来たした人については、管理医