2017-04-24 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
○山本(幸)国務大臣 御指摘のようなことがあった当時は公文書管理制度自体が未整備でありまして、その後、平成二十一年に公文書管理法が制定され、作成から国立公文書館への移管、また廃棄に至るまでの行政文書の管理に関する統一的なルールが整備されたところであります。
○山本(幸)国務大臣 御指摘のようなことがあった当時は公文書管理制度自体が未整備でありまして、その後、平成二十一年に公文書管理法が制定され、作成から国立公文書館への移管、また廃棄に至るまでの行政文書の管理に関する統一的なルールが整備されたところであります。
○高井委員 お話がありましたとおり、整備時のフロン回収に対しても、機器を廃棄する際のフロン回収と同様に、規定が整備されることというふうにこの法案でなっておりますが、行程管理制度自体はこの部分には導入されておりませんね。この整備時のフロン回収について、行程管理制度を導入すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
先ほど、何回も申し上げましたように、不法残留者というものの存在がかなり広く認められてしまいますと、入国管理制度自体の崩壊になってしまうわけですよね。一定の要件の下で入国を認めているのに、それを一切きちっととがめなしでやっちゃうというのはまずい。
本年産米の算定方式の取り扱いにつきましても、去る十四日に米価審議会の委員懇談会を開催いたしまして、算定方式のベースとなる食糧管理制度自体の議論が行われている中で、新しい算定方式の導入は時期として難しいために、本年も地域方式を用いる方向で検討したいという御説明を申し上げましたところ、状況としてやむを得ないんじゃないかという多くの御意見がございました。
○政府委員(森本修君) 沖繩が本土に復帰をいたしました際に、どのような食糧管理のあり方を考えているかということに関連をするわけでございますが、御承知のように、管理制度自体、沖繩と本土では相当違っております。また御指摘のように、米の価格にも大きな開きがあるということでございます。
○内村(良)政府委員 私どもといたしましても、食糧管理制度自体が大きな社会の注目の的となっている時期にこのような不祥な事件を起こしましたことは、まことに申しわけなく思っております。 過剰米の処理につきましては、先ほどから申し上げましたように、私どもといたしましても、決して過剰米をいつまでも持っていたいというような気持ちは全然ございません。
ただ、米価を引き上げました趣旨は、御承知のとおり、生産者米価が相当毎年上がってまいっております関係上、生産者米価と消費者米価の開きがあまりに大きくなりますと、いわゆる逆ざやがあまりに大きくなりますと、食糧管理制度自体が崩壊するおそれがあるというところから、逆ざやをある程度解消していきたいという考えのもとにこれを決定したような次第でございます。
現在の食糧管理制度自体も、農業の近代化の足を引っぱっている重大な制度ではないかと思われます。 さらに、いま一つは、いわゆる農業に対する資金の問題でございます。農業を近代化すると申しましても、現在の土地と労働力だけで農業がはたして近代化されるかどうか。やはりこれには資本というものがかかります。
食糧管理制度自体は、生産者米価をきめるときにパリティ制度をとっていながら、運用はパリティをちっとも使っていない。今私の資料が十分でありませんが、付則の三項は「政府ハ本会計ノ負担ニ属スル証券ノ内四十五億ヲ限リ一般会計ノ負担ニ移スコトヲ得」大正年間時代の四十五億、今でも四十五億、当時の四十五億というものは大きな負担であったと思うのです。
配給価格が一本であるということを仮定いたしますと、むしろ配給辞退といったようなことが非常に横行いたしまして、単なる配給辞退ばかりでなくて、配給そのものにもいかがわしい事態が生じて参る、そこからさらに大きく申しますれば、管理制度自体にもひびが入って参るということにもなるわけであります。
しかしそうかと申しまして、この管理制度自体が持っておりまする使命というものは非常に重要性があるのでございまして、にわかにこれを改変しようというところまでは至っておらないのでございます。
こういうふうに食糧管理制度自体を、きわめて簡単にあるときには撤廃を主張し、あるときにはまたこれを思いとどまる。その都度非常に生産者並びに消費者に及ぼす影響というものは甚大である。ある一つのまとまつたものがあつて、それに従つて行うということではなしに、ただそういう声明がなされて、政府としても半ば肯定し、半ば否認しているような態度をいつもとられている。
○政府委員(前谷重夫君) この制度全般の問題といたしまして、私個人といたしましては現在の管理制度と申しますか、管理制度自体はこれは今後の食糧事情の下においては私は必要だと思つております。ただ現在の価格制度、それからその下におきまする供出制度というものが、強権供出というものが一定の価格制度の下において非常に困難になつて来たということは我々も痛感いたしている次第でございます。
そういう点からも食糧管理制度自体の検討を必要とする面も出て来ておるのであります。