1966-06-02 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第44号
ただ、管理会法なんという名前そのものがいかにも悪い。政治家とかそれから庶民の感覚からいうと、管理ということばほどいやがられるものはない。そして東京でちっぽけな場所、わずか数十カ所の総合小売り市場をつくって、それを管理するのに管理会という大きな組織をつくるということは、実はこっけいな感じが私は内心いたしておったのです。またスーパー法案だと略称で言われておった。
ただ、管理会法なんという名前そのものがいかにも悪い。政治家とかそれから庶民の感覚からいうと、管理ということばほどいやがられるものはない。そして東京でちっぽけな場所、わずか数十カ所の総合小売り市場をつくって、それを管理するのに管理会という大きな組織をつくるということは、実はこっけいな感じが私は内心いたしておったのです。またスーパー法案だと略称で言われておった。
御承知のように、農林省は、三十九年に、生鮮食料品の小売り営業の近代化のモデルをつくりたいということで、食料品総合小売市場管理会法というものを御提案申し上げたわけでございますが、いろいろのいきさつがございまして、関係業界等の反対もこれあり、廃案というような状況に相なっているわけでございます。
外一名発議) 一、日程第八 電波法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) 一、日程第九 日本自動車ターミナル株式会社 法案(内閣提出、衆議院送付) 一、日程第一〇 小規模企業共済法案(内閣提 出、衆議院送付) 一、日程第一一 核原料物質、核燃料物質及び 原子炉の規制に関する法律の一部を改正する 法律案(内閣提出、衆議院送付) 一、日程第一二 食料品総合小売市場管理会法
食料品総合小売市場管理会 食料品総合小売市場管理会法(昭和四十年法律第 号) (法人税法の一部改正) 第十三条 法人税法(昭和四十年法律第三十四号)の一部を次のように改正する。 別表第一第一号の表中首都高速道路公団の項の次に次のように加える。
また、この生産から流通消費、一貫して農林省が見ることにわれわれが同意をしておる、この点につきましては、ただいまも触れましたように、とりあえず管理会法でねらいとするところは、東京都に二十見当のものを考えたい、こういうことでございまして、そういう場合を考えますときに、産地から消費者までの、その間の行政が一貫して行なわれる、それによる効果というものがあるのじゃないか、私はいまもお答えしましたように、こういうことがはたして
○国務大臣(櫻内義雄君) ただいまのような、そういう見方もできるかと思いますが、この管理会法がそもそもつくられるという経過の中には、生鮮食料品についての物価安定ということからきておったと思うのであります。
したがって、あなた方はいま食料品総合小売市場管理会法でモデルのマーケットをつくって、そしてこれからつくっていくのだなんていうけれども、いまできるニュータウンですらあなた方の行政指導は何も行き届いてないんじゃないですか、一体これはどういうことなんですか。どこにも影響しないですよ、これは。
それで、次にお伺いいたしたいのは、せっかく建設大臣に御足労をわずらわしまして非常に恐縮に存じますが、この食料品総合小売市場管理会法という法律は、実は非常に多岐にわたりまして、いわゆる農林省の所管ではありますけれども、農林省だけでやるということが、各行政官庁に多岐にわたっているために、この特殊法人というものを設けてやっていこう、こういうようなことのようでございます。
食料品総合小売市場管理会 食品総合小売市場管理会法(昭和四十年法律第 号) (法人税法の一部改正) 第十三条 法人税法(昭和四十年法律第三十四号)の一部を次のように改正する。 別表第一第一号の表中首都高速道路公団の項の次に次のように加える。 食料品総合小売市場管理会 食品総合小売市場管理会法(昭和四十年法律第 号) 以上であります。
これは、したがって、食料品総合小売市場管理会法が三月三十一日までに通らなければ、これはから振りになる規定でございます。
○木村禧八郎君 もう一つ、一八〇ページですね、「食料品総合小売市場管理会法の一部改正」ですね、この法案はどなっているんですか。
思ったのですけれども、しかし、ほんとうに検討されて、これは行管として、いまこの臨時行政調査会の答申の趣旨から判断をして、これはこの答申の出る前だったかもしれません、この管理会法は前だったかもしれないけれども、この答申の趣旨とはどうもしっくりいっていないのじゃないか、私はそう思うのです。
解釈的にいって、直ちにこの管理会法による、スーパーがそれに該当するのかどうだか知りませんけれども、ここら辺のところをひとつ。精神は私はそうじゃないかと思うのです。その点をひとつお答え願いたい。
末端の自治体にまかせたほうが——さっき企画調整は中央で、それから実施業務は地方自治体にゆだねたほうがいい、こういう考え方でしたね、そういう点からいくというと、どうも今度の出ておる総合小売市場管理会法というものは、農林省と通産省の行政権限の混乱があるようであるし、実施の面という点から言えば自治体が行なうべき筋合いのものじゃないか、私はそういうふうに感ずるのですがね。
百八十二ページにも「食料品総合小売市場管理会法(昭和四十年法律第号)」とございまして、これも未成立なんです。この法律案も参議院の段階におきまして議論があり、この国会で成立するかどうか危ぶまれておる法律案でございます。
○泉政府委員 これは何か誤解がおありになるのだと思うのでありますが、私どもといたしましては、この所得税法、法人税法はこの年度内に成立いたしまして、三月三十一日に公布して四月一日から施行ということを前提にして事を考えているわけでございますが、その際に、もし食料品総合小売市場管理会法が、もしこっちが先に通っておりますと、これを修正しなければならない。
○北村暢君 先ほど説明の中で、私も管理会には少しおかしい点もあるように、こういうふうに言われておるようですが、名前にとらわれるのじゃなくして、こういう特殊法人ができるということについて、この法案は管理会法ですから、この管理会の問題におかしい点があるというとちょっと困るのですよ、これは。
だから、むしろ管理会を何か、対案がないようですが、ソフトムード的な名前に改めたところで、管理会法の政府の意図するものが、あくまでも指導監督というものを、わずかな補助金を出すことを機会にうたっておる点で、そのことはそれでいいのですかということを、それじゃお伺いします、
○矢山有作君 ちょっと私のことばがあるいは足らなかったかもしれませんが、私が申し上げたのは、総合的な物価対策という点にあなたが問題の焦点を合わされて、その中で特に生産対策、流通機構対策等が重要であるということを強調されて、それからこの管理会法に関する問題に触れられたんでしょう。
したがって、私どもが今度管理会法でやりますスーパーにつきましては、ぜひそんな点につきましては十分にひとつ改めていきたい。
この反省なしに、この管理会法というものを何とか通してくれと言われても、私はそう簡単に応ずるわけにはいかないので、継続審議になって、この臨時行政調査会の答申というものが出た今日においては、私は、この公社、公団、事業団に対する佐藤新内閣の態度というものが明確にされて、そしてそれに取り組むという姿勢でなければならない、このように思うんです。その反省というものがどういうふうに結論されているのか。
それで、そう言えば、それじゃパイロットというものであったならば、私は、この管理会法という法律ですからね、そこに、中に入ってくるいわゆる中小企業が共同化するか、あるいは数戸もしくは十くらいの中小企業者が店をしまって、新しい法人をつくって、会社をつくって入ってくるかどうかするでしょう。
しかし、私はこの管理会法をずっと見まして、農林大臣の監督事項ですね、それから大蔵省の協議事項、これは従来の公団、公社のやり方と全く同じですよ。違うところがあったら、どこどこが違うということを指摘していただきたい。
それでその点が一つと、それからもう一つは、先ほどの一番初めの問題に戻りますが、この管理会法の内容及び管理会の性格というものが、この法律の条文を通観しますと、大部分が建物の管理、維持ですね。これが大部分なんです。そのための法律になっておる。それで二十二条でいわゆる購入とか販売あるいは購入のあっせん等の指導、こういう条項が入っておるわけでありまして、あとは全部建物の管理その他に必要なものなんです。
で、この管理会法の考え方で、いままでの御説明を聞きますと、大体一カ所に十店舖くらい入れるということでございますが、大資本の経営の規模は、これとは比べものにならないほど大きい。そうしますと、経営のやり方は、大資本のやり方をやっていくとはおっしゃいますけれども、実際の規模としては、それに追っつかない。
以上の観点にもとづき、食料品総合小売市場管理会法の運営にあたっては、積極的に次の措置を講ずべきである。 一、生鮮食料品に関する生産者価格安定制度の拡充整備を図るとともに、これによる価格水準を管理会の行なう価格指導についてその基準設定の参酌事項となるよう努めること。 二、食料品総合小売市場の運営にあたっては、中央卸売市場機能との調整を考慮しつつ、流通秩序の確立と小売価格の安定を図ること。
そこで、この昨年来の上がり下がりの問題、こうしてこの管理会法が出たわけでありますが、生鮮食料品は非常に種類が多いと思いますが、生鮮食料品全体の消流関係あるいは価格対策、これらの問題において、一体管理会法という形における対策が、全体の生鮮食料品の対策の中でどういう意味を持つものとしてこれをやっていかれようとするのか、どの程度の効果を考えておられるのか、それらの点をひとつ最初に明らかにしていただきたいと