2000-03-14 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
阿南委員の御理解をいただきまして、総括政務次官でございますが、大臣と御協議をさせていただいたその意を受けて、管掌大臣ではございませんので十分でないところもあろうかと思いますが、できるだけ大臣に成りかわりまして、大臣の気持ちを体して御答弁をさせていただきたいと存じます。
阿南委員の御理解をいただきまして、総括政務次官でございますが、大臣と御協議をさせていただいたその意を受けて、管掌大臣ではございませんので十分でないところもあろうかと思いますが、できるだけ大臣に成りかわりまして、大臣の気持ちを体して御答弁をさせていただきたいと存じます。
今あなたが言ったことならば、文部大臣は私学共済管掌大臣として要らぬじゃないですか。私学共済もほかのところの大蔵大臣かどこかに管掌させればいいじゃないですか。何も自主性もなければ独自性も特殊性もない。私学教育の振興という名分から、あなたはやはりもう少し踏み出すべきだと思うのです。聞いていると、もう文部大臣は法に関しては要らぬじゃないですか。
少なくともあなたは私学共済の管掌大臣であるし、政府の閣僚の一員、政府統一見解というのは十分御存じと思うのですよ。そういう中で、念を押して言いますけれども、この六十一年度から六十四年度まで私学共済から国鉄共済に財政を繰り入れるというようなことは絶対ないのか、そう理解していいのか、こういうことを聞いているんですよ。それはあなたが責任者ですから、答えてください。
元来、鳩山内閣は、外交の責任者である外務大臣を差しおいて、農林大臣その他が日ソ交渉に乗り出してみたり、今度は、こういう治安の責任を持っておる管掌大臣である法務大臣は何かわき役というか、ほとんど大した相談もなしに、外務大臣がこういう治安に影響あるようなことをどんどん推し進めてしまう。何か私はこの鳩山内閣のやり方にはなはだ安心できざるものがある。