1978-04-11 第84回国会 衆議院 法務委員会 第15号
ですから、管制塔そのものは、電子ロックを過信をしておったということがございますけれども、空港署の署員四十五人程度で警戒をしておった、こういう状況でございます。
ですから、管制塔そのものは、電子ロックを過信をしておったということがございますけれども、空港署の署員四十五人程度で警戒をしておった、こういう状況でございます。
○瀬谷英行君 これは予算委員会でもやはりかなり突っ込んだ質問が各委員から行われておりましたが、管制塔が襲撃をされるというようなことは警察当局としては全然予想もしていなかったということになるのかどうか、一万三千人の警官が動員されておった、一万三千人の警官が十名内外の連中に手もなくひねられるというようなことは、これはまことにもって心外な話なんでありますが、これは管制塔そのものについてまるっきり予想していなかったのではないかと
○説明員(福井与明君) 実は私、情報を担当しておりますので一言御答弁させていただきますが、管制塔そのものを攻撃するという情報は残念ながら持っておりませんでした。ただ、空港を襲う、一番機を飛ばさせないという情報がございました。それで、いろいろゲリラですから考えられるわけでございますが、滑走路に何か仕掛けられますともちろん一番機は飛べません。
そこで、内側からしか絶対にあかないということを前提にして、管制塔の警備については、いわゆるあの区域を担当しておる機動隊の配備はもちろんございましたけれども、管制塔そのものを防護しておるのは空港署の部隊であって、管制塔だけを専門に持っておる状態の配備をしてなかった、その区域を管制塔を含めて配備しておった状態はございますけれども、そういう点では配備が十分でなかったと、こういう点は反省をしております。
さらには管制塔そのものも旧格納庫の上につくられた木造であって、乗員がたいへん危険を訴えておる。このままではたいへん危険だから、少なくとも四十八年度中には、これを直さなければ、地震だとかあるいは台風シーズンによる風圧等には、とても耐えられないだろう、こういう要望を出されておりますね。 ところが、これはそのままに推移をされておると思うのですが、管制塔等は一向に直されておる形跡はないわけですね。