2006-02-28 第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○与謝野国務大臣 まず、財務省の全国財務局管内経済情勢報告によりますと、地域経済の概況は、地域差はございますけれども、全体としては緩やかな回復が続いているところでございます。
○与謝野国務大臣 まず、財務省の全国財務局管内経済情勢報告によりますと、地域経済の概況は、地域差はございますけれども、全体としては緩やかな回復が続いているところでございます。
まず、沖縄の現状でございますが、沖縄総合事務局の財務部が発表いたしました管内経済情勢の報告によりますと、今の沖縄の経済状況、実は全体としては持ち直しの動きも続いておりますものの、実際には生産活動は盛り上がりに欠けて、前年に比べますと下方修正されているという状況であります。雇用情勢も、若干改善したものの、現在完全失業率が七%という状態で、全国に比べますと依然厳しい状況が続いています。
財務局の業務は、大蔵省の総合的出先機関として、財政、金融及び国有財産に関する諸行政の実施に当たるとともに、管内経済情勢を把握し施策に反映することにあります。
第一日は、大分キャノンの工場を視察した後、大分県庁を訪れ、平松知事より県勢の概要と施策の重点を聞き、あわせて、九州財務局大分財務事務所長より、管内経済情勢と国有財産の管理状況の説明を聴取しました。次に、ソフトパークセンタービルを視察、テクノポリス推進の中核組織の現状について説明を受けました。さらに、日本道路公団の別府−湯布院高速道路の建設現場をも訪ねて、工事の進行状況を確かめております。
次に、最近の管内経済情勢は、民間設備投資に高水準ながら一服感が見られるものの、生産活動は上昇傾向を持続しており、また、個人消費の持ち直し、雇用情勢の落ちつきに加え、全国の生産量の約三分の一を占める米の作況指数が一〇七と二年連続の豊作が確実であり、全体として地域間にばらつきがあるものの、景気は緩やかながらも上昇していると言えましょう。
○竹下国務大臣 今お読みになりました経済企画庁でまとめて御発表になりました二月十九日の「地域経済動向」、私どもとしましては、財務局長会議をやりまして、そのときの局長の管内経済情勢報告というのは私も出かけて聞くわけでございます。
○国務大臣(竹下登君) 大蔵省は、管内経済情勢報告というので、財務局長さんの会合を開きまして、そのときに承りましたものを整理してお出ししておると、こういうことであります。
以上が東北財務局の的確な説明によって知り得た管内経済情勢の近況であります。 なお、東北財務局は、最近の重要な金融問題の一つである歩積み、両建ての実情調査について八月下旬完了を期し、人手不足の中にあってよく中央の指示に従い職務に精励しておりましたことを特に申し上げておきます。