1984-03-27 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
全部これを洗いざらい言えばこれだけでも二時間もかかると思うのでありますけれども、一つ一つこの百十号の出している通達の中身というのは、各箇条ごとの法律の条文のいわば否定につながるもの、あるいは死文化させるものにつながっていくのですよ。これが労働省の通達だからなおさら問題なんですね。時間がありませんから、これについて労働大臣はどう思われますか。
全部これを洗いざらい言えばこれだけでも二時間もかかると思うのでありますけれども、一つ一つこの百十号の出している通達の中身というのは、各箇条ごとの法律の条文のいわば否定につながるもの、あるいは死文化させるものにつながっていくのですよ。これが労働省の通達だからなおさら問題なんですね。時間がありませんから、これについて労働大臣はどう思われますか。
もとより規定されております箇条ごとの、項目ごとの内容は一々もっともなことばかりであると私も思うのでありますが、何かそこに足りないものがありはしないか、少なくとも今申し上げた制定当時にさかのぼって、独立回復後十年になんなんとする今日、日本人の総意として、良識を持った人々によって国民にかわって再検討してもらう意味があるのではなかろうか。
岡崎両大臣に対して政府の方針をただしたのでありますが、当時は何一つ明確な御答弁は得られず、緒方さんも小笠原さんも、今までは何もしていなかつた、これからは必ずやるから政府を信用してもらいたいと、力をこめて言つておつたのでありまするが、その後政府はどのような処置をしたかということにつきましては緒方副総理から直接お聞きしたいのでありますが、きようは大臣がお見えになりませんから、事務的な点のみについて、箇条ごとにお