1959-10-07 第32回国会 衆議院 建設委員会 第7号 すなわち伊勢湾北部の海岸堤並びに木曽、長良、揖斐の三川を初め、名古屋市南部を流るる庄内川、日光川、筏川等の河川堤は、いずれも全く原形を失う程度に破堤し、海水はとうとうとして市内に流入、視察当時ですら港区、南区、海部郡各町村は全部海中になり、東海道線も笠寺駅を過ぎるころから熱田に至る間の両側は一面の水で、遭難者が鉄道線路の両側に避難しているという悲惨な状況であります。 逢澤寛