1960-06-07 第34回国会 衆議院 建設委員会 第22号
和歌山県につきましては、新宮市、串本町、田辺市、白浜町等、被害激甚地を視察して参りましたが、今回の津波の災害の特色その他一般状況は、ほぼ同様でありまするから、ここに詳しくは申し上げません。とりあえず、きわめて簡単でありますが、概況を御報告を申し上げます。 —————————————
和歌山県につきましては、新宮市、串本町、田辺市、白浜町等、被害激甚地を視察して参りましたが、今回の津波の災害の特色その他一般状況は、ほぼ同様でありまするから、ここに詳しくは申し上げません。とりあえず、きわめて簡単でありますが、概況を御報告を申し上げます。 —————————————
次に、松本市に参り、松本市及び四賀村等被害激甚地の実情を聞き、諏訪市に入ったのであります。いずれの市町村も激甚地中の激甚地で、被害額は標準税収入の四、五倍にも達しているとのことでありまして、農地等の早期査定完了、高額補助による復旧事業を早急に着手するとともに、復旧事業の市町村の負担分等については、市町村財政の逼迫の現状からして、特別起債の発行を認められるよう強く要望していたのであります。