1947-08-26 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第10号 最後に資材の點につきましては、本年一月以降いわゆる傾斜生産の名のもとに、鋼材をはじめ重要資材を優先的に炭鑛に振向け、以來本年度上期におきましても、この方針を踏襲してまいつたのでありまして、現物化も概して順調にまいつておりますが、セメント鑄鐡管、杭枠レール等絶對量の不足するものにつきましては、進駐軍との競合を緩和いたしまして、あるいは輸入を懇請する等、各種の方策を講じて、もつて今後とも必要資材の確保に 冨吉榮二