1985-05-29 第102回国会 衆議院 文教委員会 第14号
昨年の七月におきましても、文部大臣からの人事院総裁に対します要望といたしまして、教育職俸給表(二)の三等級についての号俸の増設と三等級適用職員の待遇改善、この二点について御検討をぜひお願いしたいということを人事院に申し入れいたしておるわけでございまして、その後も重ねて事務段階でいろいろと折衝をし、お願い等も申し上げてきているというのが今日までの実態でございます。
昨年の七月におきましても、文部大臣からの人事院総裁に対します要望といたしまして、教育職俸給表(二)の三等級についての号俸の増設と三等級適用職員の待遇改善、この二点について御検討をぜひお願いしたいということを人事院に申し入れいたしておるわけでございまして、その後も重ねて事務段階でいろいろと折衝をし、お願い等も申し上げてきているというのが今日までの実態でございます。
と申しますのは、教育職俸給表(二)の三等級適用職員になっておるからであります。それでこの三等級俸給表は高等学校卒業基準で二号俸に位置づけられ、最高号俸が三十五号となっています。これは一年一号昇給としても五十一歳で頭打ちの給料表になります。給与水準の面から見ると、公務員賃金の基準である行政職俸給表の(一)表との比較におきましては、三等級は行(一)の八ないし六等級対応となっております。