1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
この点につきましては、年功序列と言っては悪いのですが、そういう要素を処遇改善ということで主に考えまして、現在は女子職員で五等級係長あるいは四等級係長までいっているという状況でございます。したがいまして、年収等の面で見ますと、年収が三百万未満という女子職員が八十四人に対して、四百万から六百万近い女子職員が約百人もおるということでございます。
この点につきましては、年功序列と言っては悪いのですが、そういう要素を処遇改善ということで主に考えまして、現在は女子職員で五等級係長あるいは四等級係長までいっているという状況でございます。したがいまして、年収等の面で見ますと、年収が三百万未満という女子職員が八十四人に対して、四百万から六百万近い女子職員が約百人もおるということでございます。
四等級係長はいない。これはやっぱり裁判所が検察審査会全体を軽視しているあらわれじゃないでしょうか。どうお思いです。
昭和四十九年現在で見ますと、四等級格づけを実施している県が全国で十九県でございまして、残りの県は五等級以下、退職するまで五等級、係長級ということでございますので、そういった点はぜひ何か配慮をしていただくようにというような指導も、五十年に改めて通達を出したところでございます。こういった指導は今後も続けてまいりたいというふうに考えております。
ところが補佐は四等級から三等級、係長は五等級から一部が四等級に上がっているにすぎないわけですし、一般係員はそれは推して知るべしという状態ですね。末端の出張所等をとってみますと、五、六等級の所長、七、八等級の係員はそのまま据え置きで、一部が七等級から六等級へ上がっているにすぎないわけですから、改善の跡はほとんど見られない。ここにもやはり先ほどからの一貫した姿勢が浮き彫りになっているのじゃないか。
ほんとうに行(一)運用の実態と均衡をとるとするならば、班長のまま二等級、係長、副長のまま一等級にのぼれる道を私は開くべきであると思いますが、その点についてどうお考えになりますか。
それから行(一)では五等級主任、四等級係長、それから二等級課長補佐が年々増加をしていますね。ところが、議警職ではこれに見合う定数増は見られません。四十八年度予算でも、議警二等級七名増要求に対して、大蔵省は二名しか認めなかったじゃありませんか。
このポストで行(二)から移行をした技術職員への適用というのは何かなじみにくいと、こういうふうに言われる向きがありますが、確かに、標準職務表上は課長補佐ではありますが、一般事務職の実態を見ますと、最近四等級係長の数が増加をして、そして課長補佐は二等級までずっと押し上げられている。
行(一)ではすでに五等級主任、それから四等級係長、それから二等級の課長補佐、そういうランクアップによって処遇の改善が行なわれている、こういうふうに蓄えますが、いまの御説明ですが、議警職ではこれに見合う措置がとらていないでしょう。したがって、四表間の均衡はそういう意味ではく、ずれているのではないのか。
○山本(政)分科員 速記職の問題、それから議警職の問題、この別表関係について申し上げたのですけれども、ほかにも最近の行(一)表の動きを見ますと、五等級主任あるいは四等級係長、それから二等級の課長補佐というように、ランクアップの傾向といいますか、それが行(一)表各等級の行き詰まり是正のためのゆるみが出てきているように思います。
そのときの同僚十名、うち女性二名、これは女性を除いて全員が五等級係長または係長相当となっているけれども、長田氏は現在もなお六等級審査官のままに据え置かれておる、こういう状況です。長田氏は全税関が分裂する以前のすなわち昭和三十九年四月に下関外郵出張所の係長、つまり審査官となり、現在まで同じポストについている。
ともあれ、そのことをいま抜きにしましても、現行三等級が御存じのとおり新設をされた、また等級別定数も設定をされているにもかかわらず、それに伴って大蔵省でも自治省でもいわゆる四等級係長が生まれてきているではありませんか。さらに初級、中級試験に合格をした新規採用者の場合に、定型的な業務を行なうものとして八等級に格づけされるわけでしょう。
○山崎昇君 私の調査では新三等級ができて、あるいは最近また四等級係長なんというのができてから、一般行政官庁の場合は、たとえば五等級から四等級の定数是正等はおおむね一〇%ないし一五%ぐらいやられているようですね。ところが、衆参の事務局で調べると、それの半分以下です。五%か六%ぐらいしかこれはいっていない。
各省における行(一)四等級係長定数の予算化状況というのがありますが、ここには衆議院、参議院、図書館、全部四等級の係長、昨年四十四年度はゼロでしたね、それが若干ふえております、今回は。この辺についても、ひとつ私は希望として、もう少しふやしていただきたいということを申し上げておきます。
それから女子職員につきましては、ただいまお述べになったとおりでございまして、毎回御意見を承っておりまして、いままでの段階におきましても、その後相当五等級係長クラスにも抜てきいたして、逐次それらの諸君の職場に期待を持たした措置を、かぼそいながらもまあとってきておるわけでございます。これが女子の採用等ともからみ合わせまして遺憾のないように期していきたいと思います。
その理由としては、職場が非常に限定されておるということと、それと同時に、五等級、四等級、係長、課長補佐にしても、行政府における課長あるいは課長補佐、係長の立場と、国会の場合は非常にやはり精神的にも違ってきておるんですね。
四等級の十一号俸以上、三等級(係長)の七号俸以上と二等級(課長)以上ではじめて平均引きあげ額を上まわるのです。 これは、組合員の実に約八五%が平均引きあげ額以下となります。また、初任給引き上げについても昨年六・〇%、新高卒千二百円に対し今年は七・〇%と一%多いのにかかわらず千百円しかあげられておりません。
これから六等級という一般職員が五等級になれないで一番詰まるという問題がございますので、私はびほう的な措置としては、六等級に暫定の五等級――係長にならなくても暫定の五等級を認めるということと、それから役につかなくてもやはりある程度まで職階を延伸する方法で解決いたしませんと、その点が具体的に解決が非常に困難になるのじゃないかというようなことを感じておりますので、たいへん失礼でございますが申し上げさしていただきます
それから課長は二等級、課長補佐が三等級——課長補佐という名前は検討するとして、それに類する人は三等級、係長四等級、こういうことで格づけしているのですね。——これは一般職ですよ。速記職はあとで……。
それに対して、五等級係長ですね、五等級の場合は、昨年は、五千円低いという数字を出された。そして、約九百七十円上げられた。その差は四千円です。去年まだ民間より四千円低かった。今度二千円上げられた。去年の数字を使ってもなお二千円低いじゃないか。そうしますと、課長のところは民間と大体均衡がとれた。ところが、この五等級のところは、これは全部同じですよ。五等も四等も七等も六等も同じです。
課長が四等級、それから課長補佐が、全国の半分ぐらいが四等級または五等級、係長が平均して三名くらいで五等級または六等級、こういうような組み立てでございますので、勢い四等級クラスの人は非常に受け入れにくい。
違いますのは、中央の五等級、係長クラスのところを、地方におきましては四等級と五等級の二段階に分けておるのでございまして、この点御指摘のように、勧告におきましては五等級に一緒に入っているという場合と、係長が一部六等級に入っているという場合があるわけでございますが、私どもいろいろ検討いたしました結果、やはりこの段階は二つに分けて、一般係員との間に二つの段階に分けた方がより適当である、かように考えまして、