1958-10-08 第30回国会 衆議院 文教委員会 第2号
本災害の発生により、沼津、伊東、熱海の三市及び伊豆長岡町、大仁町、修善寺町、韮山村等田方郡下の四町五村並びに下田町など賀茂郡は、五町二村に対し災害救助法が適用され、県は三島市に災害対策本部を設置して応急対策に当り、一方、自衛隊も災害発生とほとんど同時の二十七日未明より行動を起し、二十八日には、陸上自衛隊一万余名が海上及び航空自衛隊と緊密なる連絡を保ちつつ、災害状況の偵察、遭難者の救助、道路の復旧、食糧及
本災害の発生により、沼津、伊東、熱海の三市及び伊豆長岡町、大仁町、修善寺町、韮山村等田方郡下の四町五村並びに下田町など賀茂郡は、五町二村に対し災害救助法が適用され、県は三島市に災害対策本部を設置して応急対策に当り、一方、自衛隊も災害発生とほとんど同時の二十七日未明より行動を起し、二十八日には、陸上自衛隊一万余名が海上及び航空自衛隊と緊密なる連絡を保ちつつ、災害状況の偵察、遭難者の救助、道路の復旧、食糧及
本災害の発生に伴い、沼津、伊東、熱海の三市及び伊豆岡町、大仁町、修善寺町、韮山村等田方郡下四町五村並びに下田町など賀茂郡下五町二村に対し、災害救助法が適用され、県は三島市に災害対策本部を設置して応急対策に当り、一方自衛隊も災害が発生した二十七日未明より行動を起し、二十八日には陸上自衛隊は、災害地に八千三百名、後方勤務三千名、合せて一万一千二百名を動員し、海上及び航空自衛隊と緊密なる連絡を保ちつつ、災害