1971-10-15 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
それからまた、乾燥が若干未熟であるとか等外米であるけれども上位のものについては等外上米として買い上げできるというようなことで、四色あるいは五色の特別等級を設定して買い上げをいままでもやっておるわけですから、前例があるわけですからね。専門家が検討すれば、そんなものは一日か二日でわかるのですよ、技術者がやれば。
それからまた、乾燥が若干未熟であるとか等外米であるけれども上位のものについては等外上米として買い上げできるというようなことで、四色あるいは五色の特別等級を設定して買い上げをいままでもやっておるわけですから、前例があるわけですからね。専門家が検討すれば、そんなものは一日か二日でわかるのですよ、技術者がやれば。
発表をした、あるいは共済のほうで被害認定の作業を進めておる、ところが、その食糧になる米が食糧庁の特別等級等の設定がなければ買い上げ対象にならぬというような事態になるので、ことしはそうした問題の処理を進める順序として、まずこの際食糧庁において規格外あるいは等外上米の買い入れをする、こういうような特別等級というものを数種決定して告示をして、これに適合するものについてはそれぞれ等級間の格差というものがあるわけですからして
○芳賀委員 それじゃ一・七ミリ以上は先ほど食糧庁長官からも松沢委員の質問に答えて、食用に供されるもの、それを対象にして、大きな被害発生の年にはその被害地域の、たとえば等外上米であるとか規格外米等を災害対策の一環としていままで実行してきたわけですから、そういう特別買い上げをする場合においても、それはあくまで食用に供されるものというワク内においてということを、長官も言っておるわけですから、これはわれわれわかるわけですけれども
だからいまの政府としていかなる災害が起きても規格外とか等外上米は買わぬというのであれば、ここではっきりしたらどうですか。
○芳賀委員 しばしば申し上げたというのは、災害指定が行なわれた場合には、昨年同様に規格外並びに等外上米の買い入れをします、そういうことですね。
○芳賀委員 三十九年、四十年、四十一年の場合には十一月の初旬あるいは下旬の指定はありましても、政府の規格外米の買い上げあるいは等外上米の買い上げはこの発動を待たないでもやっておったわけですね。今度の場合は災害指定が行なわれなければ規格外、等外上米の買い上げをしないという考えが政府においては非常に強いわけですから、従前の指定基準と今回の場合は非常に趣が違うわけですね。
十月九日の農林水産委員会の席で桧垣食糧庁長官から、規格外米の買い上げについてはすでに水分過多の甲、乙については買い入れを決定して発表してある、それ以外の規格外米については、北海道の今次の冷害に対して災害指定が発動された場合は、昨年当災害委員会等において取り上げられたと同様の方法で善処をする方針である、こういう発言が行なわれたわけですが、ちょうど馬場次長が来ておられるので、食糧庁としての規格外米あるいは等外上米等
○馬場説明員 私どもも、生産農家の立場に立ちますと、一刻も早く買い入れるものと買い入れないものを決定いたしまして、それに応じて生産者の調製乾燥なりあるいは売り渡し処分計画を立てるということが非常に生産者にとって好都合であるということは十分わかっておるつもりでありますが、何ぶんにも規格外米、等外上米を買う基準になります天災融資法の発動がまだきまっておりませんので、この発動がきまれば、私ども非常に検討が
これは、昨年政府が等外上米を買い付けなかったということで、それが理由となってやみルートができ上がったとわれわれは考えておるのでありますが、大阪市場に出回っているその自由米は、おそらく検査をしない米じゃないかと私は考えるのです。検査をしない米は米として扱わないのかどうか。等外米は米として扱わないのかどうか。
○説明員(田中勉君) 被害米の政府買い上げのことでございますが、御指摘ございましたように、昨年は、北海道産の青い未熟粒混入の規格外米、それから水分過多丙の規格外米等、もちろん等外上米も買っておるわけでございます。