1992-03-06 第123回国会 衆議院 建設委員会 第2号
笹間ダムは、大井川の中では河口に最も近いダムでございますので、何とかここにアユをという希望がございますが、今モデル河川というお話もございました。しかし、我々静岡県民にとって大井川というのは非常に歴史的な大事な河川でございます。
笹間ダムは、大井川の中では河口に最も近いダムでございますので、何とかここにアユをという希望がございますが、今モデル河川というお話もございました。しかし、我々静岡県民にとって大井川というのは非常に歴史的な大事な河川でございます。
笹間ダムがないもの、そしてそこに川が流れているものと考えて、非かんがい期にこれらの十五の支川から一体幾らの水が流れ込むか、多目に見ても局長これはせいぜい三トン程度ではないかと思うのですね、そんなものじゃないかと。この見方もかなり多目だと思うのです。
そこで、建設省の方お見えだと思うのですが、このように危険な状態になってしまったということは、一級河川ないしは、河川にこのようなダム等の構造物をつくる最終責任は建設省にあるわけでございまして、この笹間ダムに限って言えば、このように河床が上がること、水没すること、桑ノ山部落十九戸のうち十一戸が水没する、こういう被害を想定しておったのか、それとも想定した見通しよりも見込み違いでこのように水位が上がってしまったのか
御承知のように佐久間ダムあるいは井川ダムというようなものが日本経済の発展に果たした役割りは大きい、こういうことでわれわれは胸を張っておりますけれども、現実にその中の一環のダムとして笹間ダムというのが現在川根町にございます。これが四十九年の七夕災害以来、二度にわたる集中豪雨によって、最初予期しなかったようなところに非常にたくさんの堆積土砂を見るようになりました。