1996-03-01 第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
○笹本説明員 先生御指摘のとおり、喫煙は肺がんですとか循環器疾患の関係で健康にさまざまな悪影響を与えるという観点から、私ども厚生省としましては、現在たばこ行動計画、先生御承知のように昨年三月につくらせていただきました。
○笹本説明員 先生御指摘のとおり、喫煙は肺がんですとか循環器疾患の関係で健康にさまざまな悪影響を与えるという観点から、私ども厚生省としましては、現在たばこ行動計画、先生御承知のように昨年三月につくらせていただきました。
○笹本説明員 先生の御質問に答えると、実はまだ現在そうなっておりません。私どもとしては、先生の御指摘も踏まえまして、その方向でこれから対策をとってまいりたいと考えております。
○笹本説明員 〇・八PPMで絶対に班状歯症状は起こらないかどうかという点につきましては、班状歯自体が弗素による石灰化不全、歯の形成異常ということでございます。したがって、〇・八以下でありましても、軽度なものについて起こる可能性は十分あるわけでございますが、審美的あるいは美容上問題となるような程度の班状歯は起こらないというふうに報告されております。
○笹本説明員 〇・六の山科の浄水場の弗素化の際に議論されましたバックグラウンドとしては、当時の班状歯発症状況と弗素との関係という点がいろいろなデータから調べられまして、その結果、この濃度では絶対に安全であるという点から〇・六が決定されたわけでございます。
○笹本説明員 山科の〇・六がきまりましたのは昭和二十七年のことでございまして、当時の水質基準からいきますと、一・五PPMというのが水質基準として認められておったわけでございます。ただいま申し上げましたとおり、日本の班状歯の発症状況という点から一・五あるいは一・〇では多過ぎるのではないかという点で、非常に確実安全ということが主目的でありまして〇・六という数字になったわけでございます。