1978-04-21 第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号 いずれにしても、目標に到達されては拒否の第一義的効果はあがらない。あくまで広域(前進)、防御に重点をおき、“防災”は——第二義的でなく——抵抗力回復の主要要因として重視すべきかもれない。 つまり、いかに防空、ASW兵力を増強しても“一〇〇パーセントの防御”はありえない。結局、撃破を免れて潜入した相手の武力に対しては漫然とした対策では対応しえない。 岩垂寿喜男