1981-04-09 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
しかしながら、先生御指摘のように、私ども基準行政の第一線監督機関について充実していかなきゃならぬということで、いろいろと苦労をしておるわけでございますが、先ほど御指摘のように労働災害の防止対策だとかあるいはいろいろな労働条件の確保のために、労働基準監督官やあるいは労働安全専門官、あるいは労働衛生専門官といったようなところにも増員に努めてきているところでございます、しかしながら、こういった状況の厳しい
しかしながら、先生御指摘のように、私ども基準行政の第一線監督機関について充実していかなきゃならぬということで、いろいろと苦労をしておるわけでございますが、先ほど御指摘のように労働災害の防止対策だとかあるいはいろいろな労働条件の確保のために、労働基準監督官やあるいは労働安全専門官、あるいは労働衛生専門官といったようなところにも増員に努めてきているところでございます、しかしながら、こういった状況の厳しい
特にこの高度経済成長期を通じ、日本に企業が雨後のタケノコのようにたくさんでき、あるいは大型プロジェクトがたくさんできた中にあって、なおかつ第一線監督官やあるいは労働安全衛生行政についてのきめ細かい配慮をすべきところの行政の網の目がなかなか伸びない。そういう点では大臣のおっしゃる気持ちが、率直に表明されているとしましても、非常にむなしいものを感ぜざるを得ないのであります。
その労働行政需要が満たされないいまの労働省の、先ほど大臣がおっしゃった第一線監督官の増員やそうした問題について行管がまず先に見ないで、いきなりこの機関のブロック化や地方委譲の問題を俎上にするということ自身、皆さん行管自身の行き方の中に誤りがあるのじゃないですか。監察官、お答えいただきたいと思います。
その努力の中には、私は予算面、第一線監督官の不足ということもあるのじゃないかと思います。 そこで、一応運用状況についてお聞きしたいと存じます。
ただ問題は、いわゆるそうした産業の変化あるいは経済の状態に応じてどの業種をどういうぐあいに実態把握をしていくかという労働省の対応策と、さらに労働省は以前から企業がずいぶんふえたのだから第一線監督官も当然ふやしていかなければならぬ、こういうことをぜひ図ってもらわなければならぬ。こういうこともきょう質問したかったわけですが、最後にそのことを大臣からお聞きして終わります。
その中で、私どもも監督官というふうなことになっておりまするので、現実に第一線監督署におられる監督官の数は二千人余りというふうにいま推定いたしております。
それから現場におきます職長——フォアマンなんかのように、第一線監督責任者については、末端労働者に対する安全面からする指揮監督の徹底、こういうことを特に重点に置いておりまして、第一線において、特に建設現場はなおさらそういうことが多うございますが、いわゆる職長が気をつけてくれるか、くれないかというような問題が非常に重要な意義を持っている。
労働災害の防止につきましては、人命導車の基本的観点から、労働災害に関する諸施策を強力に展開することとし、安全衛生局の新設、第一線監督指導機関の強化等の行政体制の整備、第三次産業災害防止五カ年計画の策定、監督指導及び検査、検定の充実、労働災害防止団体活動の充実強化等につとめるとともに、労務管理面からする交通災害防止対策をも進め、総合的に労働災害防止対策を推進することといたしております。
労働災害の防止につきましては、人命尊重の基本的観点から、労働災害に関する諸施策を強力に展開することとし、安全衛生局の新設、第一線監督指導機関の強化等の行政体制の整備、第三次産業災害防止五カ年計画の策定、監督指導及び検査、検定の充実、労働災害防止団体活動の充実強化等につとめるとともに、労務管理面からする交通災害防止対策をも進め、総合的に労働災害防止対策を推進することといたしております。
かかる現状に対処し、人命尊重の基本的観点から、これらの労働災害の防止をはかるため、労働災害防止に関する諸施策を強力に展開することとし、特に、昭和四十一年度においては、第一線監督指導機関を強化するほか、産業安全研究所屋外実験場の設置、労働衛生研究所中毒実験部の新設等研究体制を拡充整備するとともに、労災防止会館の建設、安全衛生施設に対する融資制度の創設、労働災害基本調査等の実施、中小企業災害防止活動の促進
かかる現状に対処し、人命尊重の基本的観点から、これらの労働災害の防止をはかるため、労働災害防止に関する諸施策を強力に展開することとし、特に昭和四十一年度においては、第一線監督指導機関を強化するほか、産業安全研究所屋外実験場の設置、労働衛生研究所中毒実験部の新設等、研究体制を拡充整備するとともに、労災防止会館の建設、安全衛生施設に対する融資制度の創設、労働災害基本調査等の実施、中小企業災害防止活動の促進
かかる現状に対処し、人命尊重の基本的観点から、これらの労働災害の防止をはかるため、労働災害防止に関する諸施策を強力に展開することとし、特に昭和四十年度においては、労災防止対策部の新設、第一線監督機関の強化等、行政体制を整備するとともに、労働災害防止計画の樹立、科学技術の進歩に即応する安全衛生基準の設定、監督指導及び検査検定の強化、人命尊重観念の高揚、自主的災害防止体制の充実、安全及び衛生に関する研究機関
そこで、今後一段と強力にその推進をはかるため、労災防止対策部の新設、第一線監督機関の充実等、行政体制を整備するとともに、労働災害防止計画を樹立の上、これを軸として、人命尊重観念の高揚、科学技術の進歩に即応する安全衛生基準の確立、監督指導の強化、自主的災害防止活動の促進等につとめてまいる所存であります。
そこで、今後一段と強力にその推進をはかるため、労災防止対策部の新設、第一線監督機関の充実等行政体制を整備するとともに、労働災害防止計画を樹立の上、これを軸として、人命尊重観念の高揚、科学技術の進歩に即応する安全衛生基準の確立、監督指導の強化、自主的災害防止活動の促進等につとめてまいる所存であります。
かかる現状に対処し、人命尊重の基本的観点からこれらの労働災害の防止をはかるため、労働災害防止に関する諸施設を強力に展開することとし、特に昭和四十年度においては、労災防止対策部の新設、第一線監督機関の強化等行政体制を整備するとともに、労働災害防止計画の樹立、科学技術の進歩に即応する安全衛生基準の設定、監督指導及び検査、検定の強化、人命尊重観念の高揚、自主的災害防止体制の充実、安全及び衛生に関する研究機関
それから、別に再訓練の方法を用いまして、百三十九万人の再訓練を行ない、別に第一線監督者に対しましては、四十二万人について、職長訓練を実施いたしたい、こういう目標を策定しておったところでございまするが、この計画を遂行できましたならば、おおむね所得倍増計画で目標といたしております目標には近いものが実現できるのではなかろうか、こういうふうに予定している次第でございますけれども、何分にも、そういった計画と現実
また、この次の二十名の監督官の増員も、同じようにまず現地のこういう第一線監督の強化をはかる、こういうふうにいたしておりまして、この面では事務職員がおりまして応援をしてくれるということはさらに好ましいのでございますけれども、こういう現地の一種の巡回監督という態勢をまず固めるということが、一番目下のところ大切なのでございまして、そういうやり方をいたしておりまして、これは事務的にも非常に事務の面は簡素化にしていくということで
そこで、水源地の管理につきましては、御承知のように大体河川管理は府県知事がやっておりますから、府県知事をまず第一線監督の機関としまして、そうしてそれぞれ厚生省、また通産省という方に協議をいたしておりますので、その点はそれほど御心配な問題はなかろうかと……。今までもあまりなかったようでございます。
監督行政については三五、〇〇〇の事業場を第一線監督官六〇名で担当するという困難があり、基準法を良心的に実施するためには約一一五名の増員を必要とすることになります。現在監督実施日数は一人当り一二・五日であり、而も監督所要実費の七五%は交通費にくわれるため宿泊費など殆んどありません。現員のまま旅費を十分増額するとすれば、一カ月一八日の監督が可能となります。そうすれば、増員は七〇名で済むことになります。