2017-12-05 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
岐阜にあります笠松競馬場から、十二戦しまして十勝、残りの二つも二着という大変な成績を残して、中央競馬場へと進出していったわけでございます。
岐阜にあります笠松競馬場から、十二戦しまして十勝、残りの二つも二着という大変な成績を残して、中央競馬場へと進出していったわけでございます。
先ほどのオグリキャップの笠松競馬場も、第三者の所有地を賃借しているなどして、存続について本当に危機が何度も訪れたわけでございますが、地元の競馬場の努力でもって持ちこたえているというのが現状でございます。
この委員会でも皆さんと一緒に岐阜県の笠松競馬場に行きましたけれども、更に地方競馬は厳しい状況にあります。馬券の売上げもどんどん落ちていると聞いています。そんな中、残念なことに、昨年の十二月二十三日、多くのファンに惜しまれながら地方競馬で最も古い歴史を持つ熊本県の荒尾競馬場が廃止されてしまいました。
中央競馬会においては独自のシステムを構築してインターネットの販売を実施しておりますが、しかし、地方競馬は、私も笠松競馬場、多くの皆さんとお邪魔をさせていただきましたが、地方競馬では独自のシステムを構築して販売している主催者は南関東のみでありまして、他の地方競馬主催者は民間に委託している現状があります。
二日目は、まず笠松競馬場を訪れ、岐阜県地方競馬組合から経営状況等について説明を聴取しました。 笠松競馬の売上げは平成三年度以後減少傾向にあり、平成十六年には有識者から成る笠松競馬経営検討委員会から廃止の提言が行われましたが、税金を投入しないことを条件に存続が決まりました。その後、賞金、手当の節減等が行われておりますが、経営は大変厳しい状況にあります。