2006-08-29 第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
かつて、昭和二十九年六月二十九日、サケ・マス漁船三笠丸がソ連領海の新知島、ここで座礁したときに、領海内に入ってその調査、捜査を行っている、こういった事例もあります。
かつて、昭和二十九年六月二十九日、サケ・マス漁船三笠丸がソ連領海の新知島、ここで座礁したときに、領海内に入ってその調査、捜査を行っている、こういった事例もあります。
なお六月二十九日小樽市のさけ・ます漁船三笠丸、これは新聞で報道されましたから御存じだと思いますが、北方のほうへ出漁いたしておりましたところが、濃霧のために進路を誤つて千島の一つの島である新知島の東側の岩に坐礁したわけであります。この場合新知島はもともと無人島であつたわけであります。
御承知の通り先般来三笠丸の坐礁、或いは又衝突した虻田丸、まだいろいろの問題がたくさんある。そうして今四十七度以南の鮭鱒流し網の許可を受けて行つておるが、四十七度以南では商売にならん、それで五十一度まで是非一つ許可してもらいたい、或いは又十五日間ぐらい期間を延ばしてもらいたいという要請で、今全国の鮭鱒流し網の代表者諸君が運動をいたしております。
この間の絹笠丸のことは、これは新聞にも出ておりましたから省きますが、あれも船齢が二十七年。ところが最近私どもが聞きました、これは実際の現場の人から聞いたのでありますから間違いないと思いますが、旭汽船で東丸というのを買つております。これはイースタン・プライドから買つております。ところがこれなどは一九一一年の建造にかかるそうです。