2021-02-05 第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
これは、二〇一四年一月十四日に、下村当時の文科大臣、これは五輪担当大臣でもあります、この下村五輪担当大臣とJOCの当時の竹田会長、そして東京都の秋山副知事、この三名が三者会談を行って決めたということなんです。これは、政治が全く無関係だとか、そういうことでは全然ないんですね。それまでは、ずっと財界の方がオリンピックの組織委員長をやられていました。
これは、二〇一四年一月十四日に、下村当時の文科大臣、これは五輪担当大臣でもあります、この下村五輪担当大臣とJOCの当時の竹田会長、そして東京都の秋山副知事、この三名が三者会談を行って決めたということなんです。これは、政治が全く無関係だとか、そういうことでは全然ないんですね。それまでは、ずっと財界の方がオリンピックの組織委員長をやられていました。
実は、JOCの前竹田会長もこの疑惑でフランスの検察当局に呼ばれて聴取を受けて、それで辞職をしているんですね。御本人の理由は後継に譲るためと言っておりますけれども、もうこうやって国際機関に狙われると海外に出れなくなりますから、これで辞職をしていると。これが、実は九億円送金というのがもう確実に証拠として出てきてしまいました。何に使ったのか。
そういうことで、JOCもこのことについては調査チームの設置、そして報告書の作成ということをしているところでございますけれども、JOCや当時の招致委員会の責任者である竹田会長におかれては、疑惑を払拭できるよう一層の説明責任を果たしていただきたいと思っております。
まず初めに、先日、JOCの竹田会長の退任が発表されました。その竹田会長にはオリンピックの招致に関して贈賄があったのではないかという疑惑が持ち上がっていまして、フランスの捜査当局が動いているという状況です。 これについて、先日、櫻田前大臣に質問をさせていただきました。
○国務大臣(鈴木俊一君) JOCの竹田会長をめぐることについての説明責任について先生から御質問がございました。 御質問の中で前櫻田大臣の御答弁も引用をなされたわけでありますが、政府の立場としてはその方針に変わりのないところでございます。招致委員会の招致活動、これはJOCと東京都が主体となって行われたものであって、JOCや東京都が説明責任を果たしていくべきものと考えてございます。
東京オリンピック・パラリンピックを一年後に控え、JOCの竹田会長が辞任をし、担当大臣までやめる。日本は一体どうなっているのか。本当に大丈夫なのか。国際社会からも厳しい目が向けられるのではないでしょうか。
しかし、この度のフランス司法当局の竹田会長に対する贈収賄容疑での捜査は招致をめぐる疑惑であり、招致はオールジャパンで取り組んだものではないでしょうか。JOCの報告書は違法性なしとしていますが、独立性や中立性の点で不十分との指摘もあり、再調査を求めるべきだと考えます。改めて大臣の認識をお伺いいたします。
順番をちょっと変えまして、障害者雇用の問題から始めてまいりたいと思いますが、その前に、昨日会見ございまして、JOCの竹田会長、六月末の任期をもって御退任と、こういう表明がございました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはJOCと、また竹田会長の御判断でございますので、私からコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、来年のオリンピック・パラリンピックを成功させるために全日本で取り組んでいきたいと、こう考えております。
○国務大臣(櫻田義孝君) JOCにおいて、この度の竹田会長の退任表明を踏まえて、体制をしっかりと整えて準備を進めていただきたいという立場でございます。 政府としては、先ほども言ったように、主催者である東京都や組織委員会をしっかりとサポートして、東京大会が本当に歴史に残る最高の大会としてレガシーとして残るような大会を御支援させていただくという立場でございます。
コンサルタント会社に二億三千万円を送金した事実関係は竹田会長は認めている、その正当性を強調しているということでありますけれども、契約内容等説明責任が果たされているとは決して言えません。全容が明らかになっているとは言えません。また、契約の決裁には、竹田氏のほか文科省や外務省の官僚、都庁の役人も関わったと言われております。
○国務大臣(櫻田義孝君) 昨日の日本オリンピック委員会の理事会において、竹田会長が本年六月の任期いっぱいで退任する意向を示されたと承知しております。
その上で、竹田会長においては疑念を払拭できるように説明責任を果たしていただく必要があると思いますけれども、その具体的な方法については御自身で判断されるべきものと考えております。
○松沢成文君 現在、JOCでも理事会が行われていて、恐らく竹田会長は辞意を表明されているんだというふうに拝察いたします。 ただ、報道によれば、竹田会長はここで世間を混乱した責任を取って自分は辞めると、ただ、六月の任期まではやりたい、こういうふうになるようなんですね。大臣、それでいいんですかね。これは要するに、自分は悪くない、白なんだ、でも世間を騒がせたので辞めるんだということですよね。
○松沢成文君 今年の一月十五日に、竹田会長、記者会見をしているんですね。それは、先ほどのように、フランスの司法当局、特に裁判所の予審審査が始まっていて、それで竹田会長も昨年の十二月にフランスで事情聴取を受けたということが明るみに出て、それを受けての記者会見だったんですが、この記者会見が極めて評判が悪かったんですね。
疑惑を払拭し、世界から祝福される大会にするためにも、政府としても、日本オリンピック委員会、JOCの調査をうのみにせず、JOC竹田会長や電通などの関係者から事情を聞くなど、全容を解明すべきではありませんか。また、国内法では必ずしも禁止されていないIOC委員等への贈賄行為を明確に禁止する法改正を行うべきではないでしょうか。総理の見解を伺います。
東京大会の招致活動に関し、当時、招致委員会の理事長であったJOC竹田会長からは、昨年末、フランスの担当判事からヒアリングを受けたが、不正なことは何もしていない旨説明したとのコメントが示されているものと承知しています。 当時の招致活動の具体的な内容については、招致委員会の主体となっているJOCと東京都が説明責任を果たしていく必要があると考えています。
JOCの竹田会長行かれたんですが、平岡さんも行かれたんだったら、行かれたなりの感想をちょっと、余り長話しないで、短めにちょっとお願いします。
ちょっと引用させていただきますけれども、例えばJOCの竹田会長についてこう述べています。象徴として座っているだけで何もしない。さらに、自分の判断、意思でJOCを動かしたことがないのではないか。そして、この人が日本のスポーツ界を代表しておられるのだろうかと疑問に思うと。かなり辛辣な批判ですよね。 それから、猪瀬元東京都知事についてはこう言っています。
JOCの竹田会長というのは組織委員会の副会長ですよ。自分の腹心の副会長に、ほとんどこいつは無能だと言っているわけですよ。さらに、その他のJOCの役員は東京都の副知事などの幹部職員もやっているわけです。要するに、組織委員会の評議員とか副会長とか、こういう人はみんな東京都の方、JOCの方が入っている。
こういうブラック・タイディングスをめぐる事実関係の詳細について、これはWADAに問合せをしたのかどうか、これも竹田会長にお聞きしたいと思います。
今JOCの竹田会長から話がありましたように、今回の問題につきましては、正当な契約だ、しっかり説明が付くということでありますし、調査チームをつくって今その問題についてしっかりと調査されているということでありますから、国民の皆さんに理解していただけるよう改めてJOCとしてしっかり取り組んでいただきたいと思っております。
JOC竹田会長に質問したいと思います。今日は、この後ヨーロッパに旅立たれるということで、急遽スケジュールを変更して来ていただいて、ありがとうございます。時間、十五分しかございません。答弁簡潔にお願いいたします。 オリンピック憲章やオリンピック倫理規程に違反するような事実が出てきた際には、IOC、国際オリンピック委員会から東京オリンピックの開催権を剥奪される可能性があります。
JOC、日本オリンピック委員会の竹田会長は、衆議院の予算委員会に参考人として呼ばれた際に、このコンサルとの関係を正当な業務に基づくものだったと発言。このコンサルについては、国際大会の招致などで実績のある会社と評価をいたしました。
それと、もう一点、竹田会長にお聞きしたいんですが、決裁は、この支払の、御自身で決裁をされたと御自身でおっしゃっています。そのときに、決裁書類ですから、いろんな説明資料がありますよね。こういう会社だとか、こういう人だとか、実績だとか、そういうのがあって当然だと思うんですけれども、まず、そういう資料がある中で決裁をされたという理解でよろしいでしょうか。
今日は銀行法等の改正案が中心でありますが、その前に、今日はJOCの竹田会長にお出ましをいただいております。まず、お時間があるということですので、今回話題になっておりますブラック・タイディング関連で少しお話をさせていただきたいと思います。
○尾立源幸君 じゃ、委員長にお願いしたいんですけれども、今、竹田会長の方から、未確認の部分、また答えられるものは答えられるというお答えがありましたので、是非委員会の方に提出をお願いしたいと思います。
○松沢成文君 契約相手のタン氏について、竹田会長は、本人からの売り込みや電通からの推薦や電通への確認が行われたというふうに言っていますけれども、五輪の組織委員会の理事で元電通専務の高橋氏が今回のBT社とJOCの契約の中に絡んでいた、別の言葉で言えば、竹田会長は高橋氏に相談しながらこの契約を進めたのではないかと私は拝察をするんですけれども、いかがでしょうか。
○蓮舫君 竹田会長はタン代表にお会いしましたか。
○蓮舫君 竹田会長は入られますか。
○国務大臣(岸田文雄君) 本件につきましては、先ほど来質疑の中でありましたように、この招致委員会の理事長であったJCOの竹田会長がステートメントを発表したり、国会で答弁されたり、当該契約の正当性について説明されていると承知していますが、加えて、今般、不正疑惑問題に関し業務委託行為に違法性があったかについてJOC内に調査チームを設置して調査を進めることを発表したと承知しています。
○政府参考人(木村徹也君) JOCの竹田会長は、シンガポールのコンサルタント会社とディアク氏が報道にあるような形での疑わしい関係にあることを知る由もないと発言したものであると承知をしております。 また、JOC平岡専務理事は、国際陸上競技連盟と当該コンサルタント会社との間に業務上の取引があることを踏まえて発言したものであると承知しております。
○政府参考人(木村徹也君) 竹田会長としては、そういったような疑わしい関係があったことを知らなかったというような趣旨で説明をされたということだと思います。
これは成功報酬としての契約だったのか、もしそうだったとすれば、失敗した場合には支払われなかったのか、どのように処理をされたのかについて竹田会長に伺います。
○吉川(元)委員 いや、判断をされたのは招致委員会なわけで、だから私は竹田会長に、そういうことで選ばれたということなんですかと聞いたわけですから、別に大臣に答弁を求めているわけではないので、会長の方に、今、私がその前に質問したことについて伺います。
○吉川(元)委員 そうしましたら、竹田会長に伺いますが、今、情報収集、とりわけ汚染水の問題についての関心があると。これは非常に専門的な問題でありますし、現状も知っていなければ恐らくやりとりすらできないと思うんですよね。
それから、逆に言うと、コンサルタントの支払については指導、監査を受けた上で送金されていると竹田会長は言われましたが、そういうコンサルはしていないという話もいただいております。 もう一個、会長、お伺いしたいんですが、このブラック・タイディングス社は現在どうなっているか把握をされていますか。現在どうなっているか把握されていますか。(発言する者あり)
○福山哲郎君 お越しいただいているので、竹田会長、よろしくお願いします。 竹田会長は、いわゆる契約書、それから報告書を御覧になったことがあるのかどうか、中身を確認されたかどうか、お答えください。
○玉木委員 電通からの推薦でお願いすることになったコンサルティング会社だということはわかりましたけれども、今大臣からもありました、きょうは、竹田会長、招致委員会の前理事長にもお越しをいただいておりますので、お伺いしたいと思います。 最初の振り込みが七月です。招致決定が九月です。二カ月間、実質働いたのは二カ月間だと思いますが、そこで二億円を超えるお金。
○安倍内閣総理大臣 詳細については文科大臣から答弁をさせたいと思いますが、御指摘の件については、招致委員会の理事長であったJOC竹田会長が先週ステートメントを私の答弁の後発表し、正式な業務契約に基づく対価として支払いを行ったとの見解を示したと承知をしています。