2018-11-21 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
これは、タケノコの産地でもございます鹿児島県で主として取り組まれているものでございまして、タケノコ生産のために伐採をいたしました竹材を、タケノコ生産者やチップ工場等が協力をいたしまして製紙工場に安定供給をするということでございまして、それによりまして、一〇〇%竹を原料に用いました紙の生産というものが定着をしておりまして、竹材の生産量も増加に転じているというふうに承知をしております。
これは、タケノコの産地でもございます鹿児島県で主として取り組まれているものでございまして、タケノコ生産のために伐採をいたしました竹材を、タケノコ生産者やチップ工場等が協力をいたしまして製紙工場に安定供給をするということでございまして、それによりまして、一〇〇%竹を原料に用いました紙の生産というものが定着をしておりまして、竹材の生産量も増加に転じているというふうに承知をしております。
このため、農林水産省では、現在、竹の利用拡大を図るために、竹の加工品などの市場調査や製品開発、販売促進の活動を支援しているほか、竹材の生産、加工、流通施設の整備、竹林から低コストで竹を伐採、搬出する技術の開発もあわせて支援をしているということでございまして、今後とも竹の利用拡大を進めてまいりたいと考えております。
○井上(一)委員 この放置竹林対策としては、竹の伐採、それから遮蔽板の埋め込み、除草剤によって竹を枯れさせるなど幾つか方法があるらしいのですが、やはり竹材の利用をふやしていくということが重要じゃないかと思っていますけれども、この点については、林野庁はいかがお考えでしょうか。
私としては、先ほどの放置竹林の問題を解決するためには竹材利用を促進することが重要であり、この竹材を利用する加工業者等の支援もできるような内容にぜひしていただきたいと思っておるのですが、奥野副大臣、いかがでしょうか。
圧着加工技術、これは木刀にとどまらず家具やフローリング、今お見せいただきましたけれども、そういうものにも使われておりまして、ちょっと私の地元の例で恐縮ですが、山口県の萩市では、竹集成材の曲げ加工による家具なんかを製造してヨーロッパにも進出していると、こういう例も出てきておるようでございまして、こういう新たな用途で利用拡大が図られるように、木材輸入品に比べてちょっと割高だと言われておりますこの材料、竹材
私ども林野庁といたしましては、竹の利用を推進するために竹の加工施設の整備に対しまして助成しておりますとともに、竹材、竹の材でございますけれども、その利用促進のための技術開発、こういったものに取り組んでいるところでございますけれども、独立行政法人の森林総合研究所におきまして平成十八年度から二十年度まで竹炭、竹の炭を利用した高性能な建築ボードの開発を行ったところでございます。
昭和五十四年には通産省の伝統的工芸品の指定を受け、竹材資源の有効活用や後継者育成等の事業を実施しているとのことでありました。しかし、近年、すぐれた技術を持った生産者が高齢化し、伝統の技術を受け継ぐ人が減少しており、後継者育成が大きな課題となっているとのことでした。 最後に、社会福祉法人太陽の家を視察いたしました。
タケノコとか竹材等の生産のためにモウソウチクを植栽したことが、その増加の原因だというふうに言っておりました。その後、この増加は自然に分布が拡大したことによるものではないかということも関西支所は指摘しております。この竹林は地下茎で連結して拡張する性質を備えているということから、今後さらに竹林が拡大した場合には、竹林以外の生態系に影響を与える可能性もあるということを関西支所は言っております。
また、林業については、森林面積が県土の六四%を占め、全国一の竹林面積を有する本県では、平成二年、竹材が全国第一位、タケノコも全国第二位のシェアを占めております。
このため、今回視察いたしました宮之城町でも、従来の中央指導型から、住民の創意工夫を生かす自立自興連帯の精神に基づいて、新しい産業を興す「ふるさと特産運動」を展開し、竹材工芸センターなど新たな産地づくりを目指しております。また、過疎化等により児童数は減少傾向にありますが、婦人の就労割合が全国より高いため要保育児童数は増加しており、保育所の果たす役割が重要になっております。
第三といたしまして、林業関係でありますけれども、林業関係におきましても、先ほどどなたか御質問になっておりましたが、熊本県におきましては、特産品といたしましては、林業のほかにはシイタケ、生シイタケあるいはタケノコ、竹材とか、こういろいろあるわけでありますけれども、大変な被害も受けておりますが、特に立木の被害も極めて大きいわけであります。
ですから、従来やっておったのが、たとえばその辺に転がっているかっこうのいい石を持ってきて庭園用に使うとか、あるいは竹を切ってきてかきね用の竹材に使うとか、あるいは竹細工に使うとか、あるいは山菜を取ってくるとか、そうした日常生活、いままで長年やっていたそういう慣行に類すること、そういうものまで事実上だめになっているのだな。
当該村は面積約二百七平方キロメートル、一部を除きほとんど全地域が山岳地帯であり、百八十五平方キロメートルが森林で占められ、かつて村の経済を支えていたシュロ皮、竹材及び木炭の生産が昭和三十年代前半を境にして衰退の一途をたどり、加えて人口の流出も著しく、このため森林、林業への依存度が高く、林業の振興に発展の道を求める本村では、四十年に第一次林構を導入し機械化を図るとともに、労働力の組織化、生産力化に努め
近来、生糸あるいは木材、竹材それからウルシ、農産物とかあるいは林産物である原料が異常に不足しておる。このことが伝統的工芸品産業、これの振興にとって大きなネックになっておるということは言うまでもないことであります。特に、たとえば私の出身地である和歌山におきまして、ベラ釣りの釣りざおがあるわけですね。
私の聞いたところによりますと、竹材だけでも、これは誤りがあるかもしれませんけれども、二十万本程度要るだろうというように聞いております。したがいまして、このような大量の資材を急速に民間からだけ手配をするということはなかなか困難なわけでありまして、前回の委員会におきまして要望いたしておったのであります。
○平松説明員 先般の委員会で先生から御質問がございまして、私どものほうも現地の関係の林野庁のほうと打ち合わせをしたわけでございますが、東北地方は竹の賦存がわりあいに少ないというようなことでございまして、岩手、宮城の営林署にはあまり竹材がないというような、状況のようでございます。
したがって、竹材でありますとか、そういう資材を何らかの方法で早急に確保しないと再起がむずかしいという問題が起こっておるのですが、これはもう関係者は御存じのとおり。これらに対する対策をどうやっていらっしゃるのかを、お伺いいたしたいと思います。
そうしますと、必然的に自己流の形で、竹材等を用いながらつくっておるのであります。
相当鉄骨も使っておるし、あるものは鉄材のみならず竹材を使っておる。一つ一つのビニールハウスを個々に分析するのもたいへんでありますが、これには何種類もあるということが、私も今回よくわかったのであります。
また、現在枯れております竹は、これは今切りましても、竹材としては用をなしません。今どき倒れましたのは用をなしません。そういうようなわけで、これは施肥といい、その他の事情といい、経済的には、私はまさに果樹と同等に扱うべきものだと思うのであります。ただいま御提案になっておりまする農災法の特例を拝見いたしますると、果樹という表現になっております。
それには竹材製品—竹というものが一番いいと思っておる。これはヨーロッパにはないのです、竹というものは。また、南洋、シナにはありますが、質が悪い。日本の竹細工というものは、昨年度において二十二億四千六百七十八万円出しておる。一昨年度は十八億円なんです。(笑声)こういう点でお笑いになる諸君は先見の明がないからです。
それから韓国の焦げつきを来たらしました商社は三菱商事、第一物産、住友商事、江商、丸紅飯田、伊藤忠、堺商事、日立製作所、岩崎商事、八洲竹材、薩摩木材、東芝商事、日本紙業。韓国、アルゼンチン、インドネシアともみな出ますのは三菱商事、江商、第一物産、丸紅、伊藤忠、日綿実業、いずれも有力な商社でございまして、自由民主党の中には多くの友人を持っておられます。
そこで、中小企業庁長官にお伺いするのですが、この部落問題については、長年いろいろと深刻な問題を繰り返しておるわけですが、部落の産業というのは、御承知のように皮関係あるいは竹材、こういうようなもので、おおむね家内工業であり、零細企業です。
○權田政府委員 宮津の河守線は大体木材、竹材、銀、銅、鉛鉱というような開発資源を有しておりまして、これらの開発効果並びに地方連絡上重要な線でございますので、お話のように調査線に選ばれております。これは地形から申しますと比較的錯雑しておりまして、平坦地帯ではございません。その点になお調査を要すべき点がございまして、これも同じく目下国鉄で調査中でございます。