1999-11-15 第146回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
まず、何でそれに気がついたかといいますと、千代田区九段南一の十三の一にあります竹平住宅、竹平寮、これは戦前、また戦後からのさまざまな経緯があったわけでございますが、いまだに、居住者が借地という形で賃料を払っているわけでございますが、居住者が残っている。
まず、何でそれに気がついたかといいますと、千代田区九段南一の十三の一にあります竹平住宅、竹平寮、これは戦前、また戦後からのさまざまな経緯があったわけでございますが、いまだに、居住者が借地という形で賃料を払っているわけでございますが、居住者が残っている。
さらには、千代田区役所の向かい側にあります竹平寮、元陸軍の宿舎、これも時価百五十億円と言われている。そこで、私はこれに先立つ五月二十一日の委員会で大蔵大臣に国有財産の資産の総点検を依頼いたしましたところ、六月九日の特別委員会で大蔵大臣は、五月二十五日付で各財務局長に行政財産の使用状況の実態調査を報告するようにと文書で通達を出して、ここまで大蔵大臣は努力をしてくださっています。
具体的には、大蔵省の所管でございます、千代田区九段南一丁目十三の一にございます竹平寮。これは武道館の東側にございまして、内堀通りに面している。そして、内堀通りと竹平通りの角地にありまして、だから竹平寮と言われているわけでございます。敷地面積が四千二百平方メートル、約千三百坪。
大蔵大臣も、これは竹平寮と言われている元陸軍の宿舎、知っていますか。九段の南にあります、これは。ちょうど千代田区役所の向かい側、首都高の五号線との間に囲まれているところです。北の丸公園からすぐ近く、科学技術館まで徒歩二分、武道館まで徒歩二分、こういうところにある。これは戦後、国有財産として管理していたんですけれども、外地からの引揚者の方々に賃貸していた。
例で申しますと、大蔵省の所管ですが、千代田区の竹平寮と申しますか住宅、千代田区役所の真ん前にあります。あるいはまた牛込弁天町にある参議院職員宿舎、それに隣り合って国税庁の宿舎もある。私は、これがどうしてリストアップされないんですかなどということはもう申し上げません。また、そのことでいろいろと御当局にお伺いをする気もありません。