1952-04-17 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第28号
そこで競輪收入が特に著しく大きい、これを一定の計算方式で計算をいたしまして非常に大きい部分だけはこれは特別交付金の計算におきましてマイナスの要素として立てる、こういうふうな計算のしかたをいたしたのであります。この競輪收入を見る見方につきましては、御意見のような見方を基礎にしてやつたわけであります。
そこで競輪收入が特に著しく大きい、これを一定の計算方式で計算をいたしまして非常に大きい部分だけはこれは特別交付金の計算におきましてマイナスの要素として立てる、こういうふうな計算のしかたをいたしたのであります。この競輪收入を見る見方につきましては、御意見のような見方を基礎にしてやつたわけであります。
そこで理論上競輪收入のごときものを雑收入からとるというやり方のほうが相馬さんはむしろ正しいとお考えになつておるように窺われるのでありますが、それを今回は、一方においてはそれに見合いますものを歳出に当てて、そうして一方歳入の方にもそれを計算に入れるという一つのやり方を改めましたことは、只今奥野財務課長から申しましたように、成るべく大蔵省と意見の一致し得るものは、曲りなりにも一致し得るものは成るべく一致
まずその提案の理由を申し上げますと、第一に、地方財政が、いつ何どき中止せらるかわからない競輪收入に依存することは危險きわまりないこと。第二に、競輪施行による不正腐敗の問題であります。第三に、競輪騒擾に伴う検束の問題であります。第四に、道義の頽廃の問題であります。以上が本法案の提案の要点であります。
競輪收入でありますとか、競馬收入でありますとか、あるいは宝くじの收入でありますとか、そういうものもやはり税外收入の中に入つて来るわけであります。
それから第二点も、これはあるいは競輪收入というものについては一般收入に入るべき性質のものと思います。
従つて競輪收入がありましても、これは收入の外にいたしております。その理由の一つは、今申し上げましたように、干渉がましい態度を取らないということであります。
ただ地方財政全体の上においてどの程度の收入を見込んでおるかというふうな問題になつて参りますと、大体競輪收入を得ております地方団体というものは二百足らずではな かつたかというふうに思つております。