2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
部活動は教師による献身的な勤務の下に成り立ってきたということがございますし、一方では、必ずしも競技経験を有していない場合等がございまして、生徒にとって望ましい指導を受けられない場合があるとともに、教師にとって多大な負担となっているというところでございます。
部活動は教師による献身的な勤務の下に成り立ってきたということがございますし、一方では、必ずしも競技経験を有していない場合等がございまして、生徒にとって望ましい指導を受けられない場合があるとともに、教師にとって多大な負担となっているというところでございます。
そういった実態を踏まえまして、例えば、中学校の教師のうち約半数が具体の部活動の競技経験がない、そういった課題があることも踏まえまして、適切な指導体制の構築や教師の負担軽減を図るため、平成二十九年度に、部活動における専門的な指導や大会の引率を行う部活動指導員を制度化したところでございます。
一方で、中学校教師の休日勤務の大半を占めているという実態とともに、運動部活動を担当する教師の約半数が競技経験を有していない状況にあり、部活動における教師の負担軽減を図ることは喫緊の課題であると考えております。
部活動については、部活動を担当する中学校の教師の約半数に競技経験がないこと、あるいは土日を含めた長時間の活動が行われているとの課題の指摘がございますことも踏まえまして、適切な指導体制の構築や教師の負担軽減を図るため、文部科学省としては、平成二十九年度に、部活動における専門的な指導や大会の引率を行う部活動指導員の制度化を行いました。
一方で、中学校教師の休日勤務の大半を占めているとともに、運動部活動を担当する教師の約半数が競技経験を有していないという状況にあり、部活動における教師の負担軽減を図ることは喫緊の課題であると考えております。
冒頭申し上げた、競技経験の必ずしもない教員が運動部活動指導をしている実態については、平成二十五年度に当時の日本体育協会が実施した学校運動部活動指導者の実態に関する調査によりますと、担当教科が保健体育であれば、一定のスポーツ、運動に対する指導資質や、あるいは安全についても学んでおりますので、担当教科が保健体育ではなく、かつ担当部活動の競技の経験がない、そういう教員の割合が中学校では四五・九%ございました
また、部活動指導員については、競技経験のある有識者や退職公務員、教師志望の学生などを充てることとし、また、スクールサポートスタッフについては、卒業生の保護者などを外部人材として活用することで学校の教育活動の充実を図るものでありますので、こういった、先ほど申し上げた外部人材の方々が授業の報酬等のみをもって生計を立てるということは前提とはしていないということで整理をさせていただきたいと思います。
○永山政府参考人 御例示いただいたのは、部活動指導員とそれから学力向上を目的とした学校教育活動支援、この二つの事業かと思いますけれども、これらの事業につきましては、特に部活動などで申し上げますと、競技経験のある有識者ですとか、あるいは退職教職員、それからさらに、教師志望の学生さんとかも外部人材ということで活用するといったことは考えられるわけでございます。
運動部活動におきましては、顧問の教師に競技経験がないですとか、そういった場合に専門的な指導が難しく、質の高い運動部活動の指導を進めるためには専門性ある外部人材の活用、こういった取組が必要でございます。
教員にとって、担当している部活動の競技経験がないにもかかわらず顧問となったり、指導時間の確保等、部活動の指導も教員の大変負担になっている面があります。また、生徒の側に立ってみれば、より専門の人に指導してもらった方が技術や能力の向上にも結びつきます。そのような観点からも、運動部活動の地域との連携を推進するための取組をしっかりと進めるべきというふうに考えます。
この中で、路面温度上昇抑制機能を有する舗装等につきまして、昨年八月に検討会委員の競技経験者に実際に舗装の上を現地で試走をいただきまして、御意見を聴取いたしました。また、学識経験者を含めた委員の皆様方からの御意見等も踏まえまして、委員御指摘の昨年十月に提言が取りまとめられたところでございます。
具体的には、路面温度上昇抑制機能を持ちます舗装の技術、それから打ち水などの対策、さらには道路の緑化、道路空間の有効活用、こういったことについて検討をしてございまして、学識経験者、それから競技経験者などの委員の方々からも広く御意見を伺いながら検討を進めてございます。 その中でも、申し上げました路面温度上昇抑制機能を有する舗装につきましては、これは大きく分けますと二つのやり方がございます。
とはいえ、先ほどおっしゃられたとおり、競技経験のない教員が顧問教員になっている、そういった場合で、技術的指導が教員はできない、でも地域にそういう有識者がいる、外部の指導者として来てくれるような人材がいるという場合は、やはりそういう外部指導者を活用していく、そのことによって子供たちがより楽しく快活に運動系の部活動ができているという現状もございます。
生涯学習というのは、いつでもどこでも学び加え、同時にいつでもどこでもスポーツに親しみ楽しめるということが両方あるわけでございますので、私どもは生涯スポーツ、同時に競技スポーツ、それを両々相まって考えていくべきであろうと考えておりまして、たまたま総理大臣のもとに第一線の競技経験者の方々、それからスポーツ関係者の方々を中心に、自由な立場からの御意見をまとめていただきまして、いわゆるスポーツ振興に関する懇談会
そして年に二十回、三十回というような、きわめてきびしい競技経験を経て鍛練をして、そしてオリンピックに臨んでおりますけれども、日本の場合においては、国内におきましてもそれだけの競技を通しての鍛練もできておりませんし、それから国際交流の機会などはなおさらないというようなことでございます。