1980-05-14 第91回国会 衆議院 文教委員会 第16号
○谷川委員長 これより湯山勇君外五名提出、県童生徒急増地域に係る公立の小学校、中学校及び高等学校の施設の整備に関する特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。長谷川正三君。
○谷川委員長 これより湯山勇君外五名提出、県童生徒急増地域に係る公立の小学校、中学校及び高等学校の施設の整備に関する特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。長谷川正三君。
○政府委員(諸沢正道君) いま手元に資料がございませんので私の記憶しているところで申し上げますけれども、要するに、最近における学校の問童生徒の学業成績に対する評価の仕方が変わってきておる。
二五ページの七番、学校保健、交通安全その他学校安全の改善充実では、要保護、準要保護充童生徒の医療費補助、僻地における教職員、児童生徒の保健管理に要する経費補助、交通安全教育センター設置費補助を行ない、学校公害に対する学校施設対策の調査、研究を続継します。
(4)教職員組合からは、産炭地域の閉廃山に伴 う児童の急減、生活環境の激変、市町村財政 の疲弊等により産炭地域教育が非常に困難で あるということから、学級編制基準を学級児 童生徒三十名以下とすること、事務職員及び 養護教員の複数配置、小規模校の未配置校へ の配置を行なうこと、生活指導、学習指導の 推進教員、給食従業員、栄養士等の基準外配 置について配慮すること、就学援助
委員 笹森 順造君 森山 タマ君 小林 武君 千葉千代世君 辻 武壽君 高山 恒雄君 事務局側 常任委員会専門 員 工楽 英司君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○昭和三十八年度以降小、中学校児 童、生徒数
南好雄君紹介)(第一〇四七 号) 一六九 同(柳谷清三郎君紹介)(第一〇四 八号) 一七〇 同(山手滿男君紹介)(第一〇四九 号) 一七一 難波宮大極殿院跡等文化財保護に関 する請願(菅野和太郎君紹介)(第九〇六 号) 一七二 公立文教施設整備に関する請願(臼 井莊一君紹介)(第一〇五〇号) 一七三 昭和三十八年度以降小、中学校の児 童、生徒数
○稲田政府委員 教材費の点につきまする国庫負担金の配分でございますか、ただいま御指摘になりましたように、これは在籍兒童、生徒の数を基準といたしまして、一定の補正係数をかけるという考慮をいたしております。すなわち、百人以下の場合にはこれを百人として計算いたしまして、一・九という補正係数をそれにかけて計算するというような例で扱つておるような次第でございます。
この三十億の教材費というのは、ほかならない図書、掛図、実験実習費、楽器等、兒童生徒の教授上必要な用具費であり、これは必要額の約三分の一にも足らないのであります。
義務教育の課程に属する兒童及び生徒の使用する教科用図書の購入並びにこれらの兒童生徒のための学校給食に要する費用について、それぞれその全額を国庫において負担することにしているのであります。教科用図書の購入費及び学校給食費が如何に父兄にとつて重い負担になつているかは今更説明するまでもないところでありまして、憲法の義務教育無償の原則はやはり名のみとなつているのであります。
第二に、保健体育の点から見ましても、屋内運動場の設備がない場合は、体育の実施、指導が殆んど不可能になり、又自由に遊び且つ運動することができないため、その結果、発育旺盛なるべき時代にある兒童生徒は、その体位は低下し、運動機能は萎縮し、種々なる病患が続出する傾向は顕著とならざるを得ないのであります。
もしその程度が苛烈であり、その教育対象がいたいけな兒童生徒であります場合は、かえつてその成長が抑圧せられてしまうばかりでなく、性格的にも卑屈、退嬰な人間ができ上つてしまうのであります。かような立場から、この積雪濕潤地帶の教育事情を見まするときは、うたた心のさびしさを禁じ得ないものがあります。
請願第千六百二十八号外一件は、義務教育学校の教科書制度の合理化を期せられたいというものであり、請願第二千四百五十九号は、先頃日本に返還された鹿兒島県十島村が経済状況極めて窮乏しているため、小、中学校の兒童生徒に無償で教科書を国家から給與してもらうこと、及び小学校兒童に無償で給食を実施してもらいたいというものであります。
非常に山間地帶の多いところと、そうでないところによつて、一学級当りの兒童、生徒数が相当違つて来ますので、自然これらの数は違つて来ると思います。また二十五年以来、国において各府県が維持すべき教職員の数を指示したいということは、聞いていないのであります。
子供の数でも滅らせばともかくでありますけれども、兒童生徒の数というものは、絶対に、いかにかけ声をかけましても、伸縮はきかぬのであります。またあるいは教育内容をかえるならば、行政整理で一割というなら、教えることを一割減らして行くというようにするのならば、対象になるかもしれませんけれども、それは教育部面には、普通の一般行政事務と切り離して考えなければならぬものがございます。
また実学級当りの兒童、生徒数は、昭和二十四年度におきまして、小学校は四四・四人でありまして、中学校は四四・八人でありましたものが、昭和二十六年度におきましては、実学級当りの兒童、生徒数は四四人、四四・八人と、むしろよくなつておるわけであります。さらに教員の質的構成は相当改善され、全般として教育水準は向上こそすれ、決して低下していないと考えておるのであります。
この五十分の一・五、一・八という数字は、従来の義務教育費国庫負担制度においても用いられて来たものでありますが、これは実際に一学級について教員が一・五人あるいは一・八人必要であるということを意味するものではなく、一学級の兒童生徒数を五十人と仮定した場合の数字でありまして、実際には一学級の平均兒童生徒数は小学校で四十四八弱、中学校では四十五人弱となつております。
この五十分の一・五、一・八という数字は従来の義務教育費国庫負担制度においても用いられて来たものでありますが、これは実際に一学級について教員が一・五人或は一・八人必要であるということを意味するものではなく、一学級の兒童生徒数を五〇人と仮定した場合の数字でありまして、実際には一学級の平均兒童生徒数は小学校で四十四人弱、中学校では四十五へ弱となつております。
すなわち小学校は一・一坪、中学校は一・四六坪、盲学校及びろう学校は八・一八坪にそれぞれ全国の公立の学校の兒童、生徒数を乗じて算出した坪数を五十年で更新するものとして五十分の一を乗じた坪数を建築するために必要な額によつて、起債の総額を算出するという方法をとつております。
もちろん附属学校に非常に優秀な兒童、生徒を集めるということは、その必要もございませんし、また種々弊害があるわけです。ただ実験学校でありますので、ある程度のレベル以下の者が入りますと、実験、観察等についての支障があります。また教育実習としてもそこに困難があるので、ある程度の試験はいたしますけれども、別に優秀な者を集めるという心がけでやつてはいけない。
同一の宗教であるならば、他の神社仏間と同様に、兒童生徒をして視察せしめてけつこうであろうと私は思うのです。大臣の御心配の点は、その点は平和條約が効力を発した場合には拂拭せられるものと存ずるのでございまするが、御所見いかがでございまするか。
それから就学奨励法案でございますが、これは経済的理由によつて就学できない児童生徒についての対策の一環として、国の負担において小学校一年生の教科用とする国語、算数でございますが、大部分を無償とし、又盲ろう、学校の兒童生徒が義務教育を受けるために必要なすべての経費について、国及び地方公共団体が援助を與えることをこの法律を以て規定しようというわけでございます。
文部省の基本的な考え方が、今在来やつたような市とか、或いは四百万とかいう限られた区域に対して、そうして安心しておるのか、将来はどうしても全兒童生徒に対して教育の立場から学校給食を実施して行くという建前に立つのか。今のお話ですと、どうも基本方針が便宜的なところに立つておるように私は思うのです。