2014-06-06 第186回国会 衆議院 法務委員会 第22号
最後、このような指摘も書かれておりまして、録音、録画を実施しなかった場合には、調書の任意性、信用性等が争われた際に有用な立証方策の一つを失うこととなるおそれがある、こういったことまで書かれております。
最後、このような指摘も書かれておりまして、録音、録画を実施しなかった場合には、調書の任意性、信用性等が争われた際に有用な立証方策の一つを失うこととなるおそれがある、こういったことまで書かれております。
警察としては、今後とも、関係省庁と連携しまして、脱法ドラッグの法的規制に関する周知に努めるとともに、被疑者における違法薬物であることの認識を裏づける立証方策を充実しまして、適正な科刑が得られるよう努めてまいりたいと考えております。
これは、裁判員裁判における被告人の自白の任意性の効果的かつ効率的な立証方策を検討するということが目的でございますが、裁判員裁判対象事件に関して、立証責任を有する検察官の判断と責任において、取り調べの機能を損なわない範囲内で相当と認められる部分の録音、録画の試行をしてきたところであります。
○林(幹)国務大臣 今、警察におきましては、裁判員裁判における自白の任意性の効果的あるいは効率的な立証方策の検討に資するために、本年四月から全都道府県警察において取り調べの録音録画の試行を実施しているというふうに承知しておるところであります。
その検証内容は、先ほども申し上げましたとおり、自白の任意性の効果的、効率的な立証方策にはなり得ると考えておるところでございまして、また、取調べの真相解明機能に影響を及ぼす場合もあるということも明らかになったところでございます。
○政府参考人(米田壯君) 警察におきましては、裁判員裁判における自白の任意性の効果的、効率的な立証方策を検討するために、昨年の九月から録音、録画の試行を実施しております。これは、昨年九月から実施しておりますのは五つの都府県警察でございます。そして、開始後半年間の結果の検証をいたしたところであります。
警察におきましては、裁判員裁判における自白の任意性の効果的、効率的な立証方策を検討するために、昨年の九月から、警視庁を初めとする五都府県警察において試行を実施しております。これまでの試行状況を見ますと、裁判員裁判における自白の任意性の効果的そして効率的な立証手段になり得るものと考えております。
○国務大臣(森英介君) 可視化を進めるべきではないかというお尋ねでございますけれども、検察当局におきましては、これまで裁判員裁判における自白の任意性の効果的、効率的な立証方策の検討の一環といたしまして、既に可視化を一部導入をしております。(発言する者あり)一部です、そうなんです、厳密に申し上げて。
検察当局においては、平成十八年の八月、裁判員裁判における被告人の自白の任意性の効果的かつ効率的な立証方策を検討するために、裁判員裁判対象事件に関しまして、立証責任を有する検察官の判断と責任において、取り調べの機能を損なわない範囲内で相当と認められる部分の録音、録画の試行を開始いたしました。
これは、裁判員裁判における任意性の立証方策の検討の一環といたしまして、立証責任を有する検察官の判断と責任において、任意性の効果的、効率的な立証のため必要性が認められる事件について、取り調べの機能を損なわない範囲で、検察官による取り調べのうち相当と認められる部分の録音、録画を試行しているわけであります。平成十八年の夏から昨年の暮れまで、百七十件の試行が行われたと聞いております。