1976-03-05 第77回国会 衆議院 商工委員会 第4号
この法律の立法化運動は、現在中小企業団体を中心として進められております。特に大企業に自分たちの事業分野を荒らされたクリーニング業界、豆腐油揚げ業界、軽印刷業界などを中心にした十団体以上に及ぶ団体は、中小企業事業分野確保法促進協議会を結成いたしまして、立法化運動を強力に推し進めております。
この法律の立法化運動は、現在中小企業団体を中心として進められております。特に大企業に自分たちの事業分野を荒らされたクリーニング業界、豆腐油揚げ業界、軽印刷業界などを中心にした十団体以上に及ぶ団体は、中小企業事業分野確保法促進協議会を結成いたしまして、立法化運動を強力に推し進めております。
私が詐欺行為でないとして進みますならば、立法化運動にすべてが総動員され、それがために資金が政党及び有力幹部に渡されたものと言わざるを得ません。しかるに一部関係方面から、もし立法化のための運動資金であるとするならば、その相手方に対して多大な損害を与えるから単なる政治献金にせよという要求というより命令が出ております。
アメリカに行くのは投資銀行法のあり方について見に行くという名目ではあつたけれども、その前に、もはや立法化運動をしておつたことは事実です。アメリカから帰つて来てから立法化計画を立てたのじやない。あなたは知らぬとおつしやれば、それでもけつこう。 そこで、今の西郷君の話になるのですが、西郷君はあなたをたずねたと言つておるが、その時分は西郷君は参議院議員でしたか参議院議員でなかつたのですか。
先ほどのお話では、立法化運動の具体的なことについては一切知らぬし、教えてくれなかつたというお話があつたのでありますが、この立法化の問題については非常に伊藤氏は執心されておつた。松本顧問も立法化の問題について顧問に就任したというような証言もされておるわけなのであります。
○塚原委員長 それでは次に承りますが、伊藤理事長のいわゆる立法化運動ということが大分問題になつておりますが、この立法化運動について何か聞いたことはございませんでしたか。
そこで私は、要するにこういうものが存在しておつて、これが立法化運動を起す余地を社会的に与えておつたということが、保全経済会を中心とする国会議員への献金等の汚職問題が発生した原因と思う。これは政府の政策に関係があり、政府に責任があると私は思います。それから造船疑獄の問題でもそうです。
広川君に対しましては、当然前日における立法化運動に関する尋問が活発であつたわけでありまするが、広川君は、「保全経済会のまうな特殊なものに対しての立法については、依頼されたことはございません。」と証言し、また昭和二十七年九月、東京会館の別館において伊藤、三浦、山崎と四名で会合した事実はあるが、その際の話は新夕刊への投資依頼であつたと証言しておるのであります。
○中村(高)委員 そのときの話が問題になるのでありまするが、あなたとしては、立法化運動というようなものを頼まれたのではなくして、新夕刊という新聞に投資をさせることが目的だつた、こう言うのでありますが、きのう平野君の答えは、立法化のために相談があつたと言うておるのであります。この点は、話が食い違つておるから、いかんともしかたがありませんが、会合の翌日伊藤理事長があなたの家にたずねて来ていますか。
○平野証人 言葉を返すようですが、伊藤斗福が立法化運動をやつたという、それじや立法化運動について具体的にどういうことをしたかということを私がどういう範囲で知つているかというようなお話ならば、ある程度知つていることは申し上げたいと思います。
○塚原委員長 保全経済会が立法化運動について相当動いておつたということを聞いておりまするが、証人はこの立法化運動に関係されたことがございますか。
○塚原委員長 保全経済会の立法化運動ということで、いろいろの問題を巻き起していますが、その立法化運動についていろいろなことが行われたという事実は御存じですか。