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39821件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号

たとえば勞調法の四十條、四十一條にも爭議權保護規定をもつておりますが、しかし勞保委員會同意があつたときには處分ができることも四十條、四十一條には認めておるのでありまして、これは事實爭議權を制限いたしておることがこの立法精神であると思います。結局爭議行為はその判定あるいは處分には勞保委員會同意は必要といたしますが、いずれの爭議勞働組合法あるいは勞調法において保護はされておらない。

三木武夫

1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号

三木國務大臣 爭議當然に勞働者に認められておる權利でありますが、最初にも申し上げましたごとく、公益事業で三十日の豫告期間があるといつても、豫告期間が過ぎれば個々ばらばらにやつていいというのではなくして、勞働組合法の基本的な精神は、勞働組合運動を正常に發達さす、こういうことが立法精神でありますから、そういう場合においては組合として、組合があるのですから爭議は、今林君の言われたように、全官公の人たち

三木武夫

1947-10-23 第1回国会 衆議院 農林委員会 第39号

現に安本などは果樹などを自由販売にして、そうしてどんどん主要食糧の適地が果樹に轉換していくという現實である、これは少し經つと農業調整法が出てくるから、それでやるのではないか、と思いますが、あの農業調整法を見ても、この滔々と流れる現状を抑える立法とは考えておりません。そういう點をどう考えてこの米價をきめたか。

松澤一

1947-10-23 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第24号

もしかようなことが廣く行われるということになりますると、生活保護法立法精神が蹂躙されることになり、同時にそれは憲法精神がゆがめられてくることになるのでありまして、私どもといたしましては實に遺憾にたえないと思うのであります。かような事實の存在を厚生省當局としまして御存じであるかどうか、その點をお伺いしたいと思います。

野本品吉

1947-10-22 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号

そこに矛盾したような、あるいは方向が違つたような立法が、同時に出てきておるという方面から見まして、これの矛盾を調節するために迷惑するのは、實際業者ではなかろうか。こういうふうに考えまして、集中排除法というものがその面において、現在の日本の經濟上に障害を與える度合を、なるべく少いように運用していただきたいというのが、われわれ金融業者から見ましての所感であります。

佐藤喜一郎

1947-10-22 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号

こういつた矛盾を調節するために、そうでなければそのままでそれぞれの業者の創意を生かして、かつ國家の統制をそれへ適當に加えてやつてつたであろうところの企業も、國營の方へもつていかなければ、この相兩立せざる立法のために處置がつかぬ、こういつたことが起るのではないかと思います。こういう點で御返事の一部にあてたいと思います。

佐藤喜一郎

1947-10-22 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号

その点においてもこの法律臨時立法的な性格のものであるということを明瞭に謳つておるつもりでございます。特に私的独占禁止法との関係につきましては、第二十七條に、「私的独占禁止法規定及びその規定に基く公正取引委員会権限は、この法律規定及び持株会社整理委員会権限によつて変更されることはない。」というふうに、独禁法が不変更の原則を掲げております。

佐多忠隆

1947-10-22 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号

併しそういうものを決めるときに、これこれの條件というものは十分考慮して決めなければならんというような立法で、イギリスの土地法なんかではやつておるので、そういうのと同じように今度具体的の基準の場合も、やはりこれこれの事情を考慮した上に具体的の基準を決めるということも、具体的の基準そのもの考え方といいますか、内容というものが非常にはつきりして参りますが、併しここで相当具体性を持たせ、そうしてそれによつて

和田博雄

1947-10-22 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号

それでそういう方法について、或いは立法を設けるとか、或いは企業再建整備法の中にこの規定を加えて改正をするとかというような話も出たのでございますけれども、併しこれは止むを得ないものは、この企業再建整備法改正というようなことも或いは必要に應じてはあろうと思うのであります。

栗栖赳夫

1947-10-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第38号

野溝委員長 委員會意思を徴し決定されたしという要請はいたしましたが、御承知のごとく國會において米價決定權ということになりますと、立法機關としての點について相當論議があると思います。またさらばといつて國會意思を無視して米價を決定するということに對しても、これは非民主的であると、かように考えております。よつてさような深淵な意圖に基く要請書の文案と私は解釋しております。

野溝勝

1947-10-22 第1回国会 参議院 本会議 第41号

憲法の建前から申しますと、最高立法機関でございまする國会は、國民が直接に選挙いたしますし、行政府の長でありまする総理大臣は、これは國会が指名するということになつておりまするので、衆議院議員の選挙その他を通じてこれに関與することができるのでございまするが、最高裁判所裁判官は成る程総理大臣の指名により、或いは普通の長でありません裁判官でございますると内閣でこれを任命することに相成つておるのでございまするけれども

松井道夫

1947-10-22 第1回国会 衆議院 商業委員会 第15号

すなわちある法令全體またはその中のある部分が狙つておりまするその趣旨が、逆に私的独占禁止法の直接禁止または制限いたしておりまするところでございまして、しかもこれが存置を主張しなければならぬという何らの公益性のないものがあるのでございますが、これらは立法調整の見地から廃止または改正することといたさなければなりません。

中山喜久松

1947-10-21 第1回国会 両院 両院法規委員会 第6号

委員長樋貝詮三君) 非常に法規混乱時代というか、何か変動時期に当つているのですから、新立法提案というものが相当数が多いだろうと思います。おちついてくれば改正がおもでしようけれども、この際では新立法勧告が非常に多いだろうと思うのですが、一遍に全部やるわけにいきませんし期限の迫つているようなものを早くやらなければいけません。

樋貝詮三

1947-10-21 第1回国会 両院 両院法規委員会 第6号

両院法規委員会運営要領(案)  第一 所管事項処理方法   一 新立法提案勧告    1 新立法提案を要するもの及び新立法研究を開始又は促進すべきものがあれば、これを勧告すること。    2 両院法規委員会(以下委員会という)において両議院及び内閣立法計画を随時調査し、主としてその調査に基いて審議することとし、併せて議員からの申出があつたときはこれにより審議すること。   

樋貝詮三

1947-10-21 第1回国会 参議院 図書館運営委員会 第5号

次に前の委員会でも御討議を願いました議員各位立法或いは政府提出立法の審査のために、本來ならば國会図書館が成立してからそういう仕事が始めらるべきものでありますけれども、併し現在の運営委員会仕事としてもそういう意味において、政府において相当調査をされておるが、その調査の材料を、議長を通じて図書館に寄贈して貰う。

羽仁五郎

1947-10-21 第1回国会 衆議院 本会議 第48号

裁判官の身分に関し、日本國憲法規定するところにより、新たに裁判官分限及び懲戒等に関する特別の立法をいたさねばなりませんし、また裁判官以外の裁判所職員分限及び懲戒等についても、裁判所法規定するところにより、裁判所自律権の程度に即廳して規定を設ける必要から、この法律案が提出せられたものでありまして、その内容の主要な点は、第一に、日本國憲法には、裁判官罷免の事由として心身の故障をあげておりますので

松永義雄

1947-10-21 第1回国会 参議院 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第4号

共同募金につきましては、御承知のように只今各種團体が、或いは二重になつておる府縣もございまするし、一括して共同募金して、おりまする府縣もございまするが、いろいろこの実績に実行後さまざまの批判があろうかと存ぜられまするので、そういう際に備えまして、只今から御研究を願い、でき得べくんば國会立法いたしまして、この小委員で成案を得ますれば、厚生委員会に掛けまして、本院で発案いたしましたら如何かと存じます

山下義信

1947-10-21 第1回国会 参議院 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第4号

專門調査員木村盛君) 只今のお話によりまして、簡單に社会事業共同募金に関する立法化の問題について調査いたしました概略を御報告申上げます。  この問題は、当初私の手許まで山下小委員長から御委託がありまして、予め立法化の適当な方法について研究をせよ、かようなことでありました。

木村盛

1947-10-20 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第26号

政府委員佐多忠隆君) 通貨発行審議会は、大体内閣総理大臣の所轄に属する審議会でありまして、私たち考えでは、政府機関であり、行政に対する一つの補助的な機関である、こういうふうに考えておりますので、そういう意味におきまして、これは行政機関に準ずるものという点から、この審議会立法を司どられる議員の方々が御参加になるのは不適当だろうというふうな考え方に基いて、一應議員の方方の御参加を願わないということになつているわけであります

佐多忠隆

1947-10-20 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第19号

どうも立法の根本的の考え方に無理がある。いかにりつぱな立法技術をもつておる役所の方でも、なかなかこれはむずかしかろうと思いますが、要するによろいと衣を一緒に着ようとされるところに、無理があるのだと、かように私は思つております。去る九月三十日の岡田委員の質問に對する御説明の中に、増産を可能にすることの具體的口頭説明大臣からされたのであります。

淵上房太郎

1947-10-20 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第35号

たとえばこの司法立法機關との均衡からいつても、別に立法機關の方が司法より上位にあるから、司法では逃れることができるが立法の證言では逃さないという立法司法の權衡上に認めるのではなくして、やはり一定の人情上、證人として出されても、自分の氣持からいつて眞實を話されないような場合には、それを拒むことができるような場合を許してやるのが當然ではないかと思う。

林百郎

1947-10-20 第1回国会 参議院 本会議 第40号

以上によりまして提案理由の御説明を終りましたが、この法律は、その立法の経緯上、法の構成、規定の表現において從來の法律と趣きをやや異にいたしております。併しこの法律の運用についての政府見解は総司令部見解と一致しており、又この法律の速かなる施行が日本國際的信用を確保する上に極めて望ましいことは明らかでございます。

和田博雄