1948-06-30 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第20号
健康保險法におきましては、從來被保險者の権利義務に関する規定等であつて、法律事項と認められる重要な事項に関して、政令に委任した事項がきわめて多かつたのでありますが、最近の立法の趨勢に鑑みまして、これらの規定を法律に規定いたしまするとともにおおむね次の点に関しましても実体的な改正をはかつた次第であります。
健康保險法におきましては、從來被保險者の権利義務に関する規定等であつて、法律事項と認められる重要な事項に関して、政令に委任した事項がきわめて多かつたのでありますが、最近の立法の趨勢に鑑みまして、これらの規定を法律に規定いたしまするとともにおおむね次の点に関しましても実体的な改正をはかつた次第であります。
二 委員会は、経済統制の企画と実施とに関係ある官公廳、公園、金融機関等につき、物資の割当、生産、出荷、輸送配給、資金、價格その他に関する統制実施の状況及びその適否を調査し、整理改善を要すると認めるものについては、政府をして速かにこれが是正の実をあげしめると共に、國会においても立法その他必要な措置を講ずるものとする。
○小泉秀吉君 私は法務総裁の最後のお言葉に信頼いたしまして、できるだけ好意と善意を持つてこの問題を將來立法化できるように処理して頂きたいという希望を以て質問を打切りたいと思います。
○小泉秀吉君 総裁のお話、非常に私は結構だと思いますが、成るだけ早い適当な機会に、法務廳がそういうふうな意味で立法をするというようなことを伺うわけに行きませんでしようか。
○國務大臣(鈴木義雄君) それは國会の多数の御意思が、單にこれを訓令的な希望的な決議でなく、むしろ立法として海事審判先行の原則を確立せよ、こういうことでありまするならば、そうしてそれを立法化せられまするならば、これは議論の余地なく海事審判を先行することになるのであります。そうしなければ違法であるということになるのであります。それについては法務廳として少しも異議はないのであります。
これは何か立法上の手落ちのように私は考えますが、この点はいかがでありますか。
その方法には日本学士院の会員の意思もはいる、從つて選考委員会というものは両方の半数ずつが出て過半数をもつて決定するものでございますから、日本学士院の意思も十分反映するものであつて、学士院の意思を全然無視した、自分の團体の会員を自分の意思を反映させ得ないというような学士院会員の御不滿は、ある程度これによつて滿たされるものであると考えまして、この立法においては選定するとありますが、その手段方法は書いてございませんので
○清水政府委員 この点はお説の通りでございますが、この機関があくまで審議機関の立場をとつておりますので、政府をこの法律によつて拘束するということが——最初の立法のときにはそういう精神であつたのでございますが、この法律が政府を拘束するということは、いけないであろうというようなことで、「諮問することができる」ということにいたしたのでございますが、事実においては、政府は科学に関することはこの会議に必ず諮問
○松本(七)委員 もちろんこの覚書について政府が勧告されたというようなことは、私ども思いませんが、先ほど局長のお話で、この程度のものならよかろうということでしたが、今の御説明によりますと、この程度のものをやつてもこの立法の趣旨に昼するのではないかというふうに考えられますので、こういう覚書にあるようなやり方をやつた場合に、政府の意見としてこれがこの法律の根本趣旨に反するということにならないか、この点を
又第二には、いわゆる五大都市のごとき、自治体としてその特性を発揮するように期待しているのであるから、本法施行命令の公布実施に際しましては、十分にその立法の方針を活かすように施行ができるようにしなければならん。又第十一條の民主委員解職の場合においては、推薦委員会の意見はこれを尊重しなければならない。或いは民生委員に対する國家の優遇方法を考慮すること。
從つて立法の上におきましても亦すべての機構の面におきましても、社会制度の上におきましても、経済の面におきましても、文教の上におきましても、すべてがこの線に沿うて、我々は一日も早く民主主義國家といたしまして、世界に伍して恥かしからざるところの國を建設しなくてはならんと思うのであります。
(拍手)本委員会は、衆議院が政治腐敗防止のために、さらに適当な立法を速やかに講ぜられんことを勧告してやまない次第であります。(拍手) 次にこの際、兵器処理関係の調査について一應御報告申し上げます。
(拍手)すなわち、三党協定のかせに縛られまして、みすみす悪いと思われまするこの法案が、強引に立法されようとしておるのであります。このことは、議会政治家として、われわれは絶対に容認相ならぬことであります。 さらに、法案の内容について一、二申し上げたいと思います。芦田内閣は組閣以來、政策の基本といたしまして外資導入を絶叫いたしておるのであります。
○中山(喜)政府委員 ただいまはこの法律の立法趣旨に当りますか、また解釈に当ります際における非常な御懇篤なる御忠告を賜り、非常に感謝いたしておる次第であります。
その第一に、この法律の趣旨が私的独占の禁止及び統制の排除のため、事業者團体の活動範囲を制限することが主たる目的と解することがでぎますけれども、実際において本法すなわち事業者團体法の定義第二條に基定されておりますところは、あまりにも包括的であり、たとえ私的独占にわたらず、また公正な競爭を阻害するおそれがない民主的性格の新協同形態の会社團体までも禁圧する、過度の非民主的立法であると申し上げたいのであります
こういうふうなことでありますけれど、これは特別な法律でありますから、別な法律に如何に雜穀の内訳は書いておつても、ここでただ雜穀というだけで、その名称を書いていないのは、立法技術として手落ちじやないか、こう考えるのであります。他の法律に雜穀の名称が書いてあるから、この法律には雜穀ということを書かなくともよいという理由があつたならば、その理由を承わりたいと思うのであります。
○政府委員(片柳眞吉君) 御質問の第一点の雜穀という定義が、はつきりせんことが立法技術として適当でないという御意見ですが、さような御意見もあろうかと思いますが、我々といたしましては食糧管理法で雜穀の定義をいたしておりまして、雜穀の考え方なり、解釈が現在ではすでに社会通念的にも、大体これが分つておるのじやないだろうか、かような建前から特に明細な種類分けを法律上いたさなかつたので、さような趣旨で我々は考
その後において大阪、神戸における騒擾事件などが起きたりしたので、急遽警察としてはかような法案の制定の必要があるというので、急いで立法ざれたと思うのでありますが、かような関係上、まことに朝令暮改のきらいを免れないのでありまして、われわれとしましては、一應行政執行法を廃止したが、いかなる態度をもつて警察官の職務を執行し、そうして國民に対するところの信任を受けるかということについては、糊塗的にかような法案
そこに自船は時速十哩の船であるということであれば、必然的にその五哩の船を追い越さなければならん結果になりはしないか、かように思うのですが、さすれば追い越してはならんということで、ここで規定されてあれば、やはり自分はそこへ行つてそのスピードを半速に落して五哩のスピードにして、その五哩の船のけつを追うて行かなければならん、こういう点ですが、その立法の精神を一遍お尋ねしたい、かように考えております。
從つて御質問のようなケースが起りました場合は、追い越す船におきまして危險を生じない限り、やはり前の船のスピードに合わせて運航するというのが立法の精神でございます。
今の政府委員の御答弁は狹隘なる航路のみを指してお話になつたように考えておるのですが、私は他の船舶を追い越してはならない、この追い越すということについては私共は原則的に賛成でありますが、果してこのなにが実行ができるか、そういう場合にはどうするかという、私は立法者の考えを実はお尋ねをしておるのでありまして、一列縦航して船が走るというような場合は、或いは瀬戸内のような場合であつたら却つて一列縦航が果して船
これはやはりわれわれ國会が國民によつて、選挙された最高の國権の機関であり、また唯一の立法機関であるという趣旨が依然として自覚されてない点から來るのではないかと思います。
第一に、最近における立法の情勢に鑑み、従来命令に委任されておりました重要事項は、すべてこれを法律に規定して、その権利の保護に万全を期せんとするものであります。 第二に、保険給付の内容の充実でありますが、そのおもなるものは、一は、船員の家族に対する給付の創設でありまして、被保険者によつて生計を維持する者の疾病、負傷または死亡に対しても、家族療養費または家族葬際料を支給すること。
皆こういう面に触れられないということは、私ははなはだ遺憾でありますが、これに対しては、もし日本がそのスタツフ、その資料をもつて議会の図書館において、議院みずから立法的な予算に対する案をめぐらしていかなければ、議院みずからの資料がここにないということになつてくる。
しかしながらこの点は民選された委員で、かつ教育問題についてはある程度の立法権をもち、しかも自己の手足として事務局をもつというこの委員会が、それ自身小立法府というような地位にあるので、当然議会に対して直接責任を負うべきであつて、知事などによつて拘束される必要はないと思うのであります。
私は町村末端行政の担当者といたしまして、本法案の立法の精神に対しましては、深く賛意を表するものでございます。しかしながら私どもが地方町村の現実的政治を担当いたしておりまする立場から率直に申しまするならば、地方はこの法案を受入れる態勢ができておらないと言い得ると思います。その第一は財政問題であります。予算面におきまして、今町村は四苦八苦の苦しみのまつだだ中に置かれております。
先ず法案の提出の理由並びにその改正の要点を申上げますと、健康保險法におきましては、從來被保險者の権利義務に関する規定等であつて、法律事項と認められる重要な事項に関して、政令に委任した事項が極めて多かつたのでありますが、最近の立法の趨勢に鑑みまして、これらの規定を法律に規定いたしますると共に、概ね次の点に関しましても実体的な改正を図つた次第であります。
第一に、最近政府当局は、労働法規はこれを改正しないで專ら運用でやつて行くというのであるが、今日本法を改正するは何が故であるか、又法の運用に幾多の努力をして、どうしても効果の挙がらないときに初めて改正すべきであるのに、本法はその実施後僅かに半歳ぐらいで運用を盡したとは言えないとの質問に対し、政府は、労働法規を改正しないというのは、三大労働立法を言うのであて、本法は同じ労働法規でも、労働組合法などとは性質
從つて先ほど申し上げた政令立法の趣旨が十二分に御理解願えれば、この金というものはかなりデリケートな線からだんだんと明白な線に載つてきたのであります。從つて委員会の判定もつきやすい結論になつてきたと私は思います。それから今おつしやつた党解散あるいは立党の費用は大体政党の費用だと言われますれば、御見解の通り、私もそう思つております。
それから別表に掲げました物資の範囲につきましての御質問は、御趣旨の通り重要と私われる物品について、金部この法律の目的に副うて法律して行きたいと考えたのでございますが、現在の統制経済下におきまして、特に價格の問題とか、或いは配給制度の実施的な効果を望むために、そういう経済統制の実質の裏付を図るために、或る点では臨時立法として、この法律が提案されたのでございますから、別表の物資につきましても、現在配給を
それでこの立法をしてこれを是正していくというようなお話であつたのであります。ところが実際問題としては、さつきから質問があるように、第八條によつて異議の申立はしたが、実際において四項によつて賣渡命令が実施されたならば皆無になつておる。伺もないというような実情に立ち至つた場合には、非常に困つた事態が起るのではないか。現実これは今まで行つてきた。