1948-12-15 第4回国会 衆議院 本会議 第13号
田中澤二氏は、昭和二十二年十一月三十日に立憲養正会総裁として、また本年三月二十二日には著述家としての仮指定を受けたのでありまするが、右仮指定及び本指定は、本人に何らの通知がなかつたのでございます。
田中澤二氏は、昭和二十二年十一月三十日に立憲養正会総裁として、また本年三月二十二日には著述家としての仮指定を受けたのでありまするが、右仮指定及び本指定は、本人に何らの通知がなかつたのでございます。
これは法律の用語でありまするので、實際問題として私は例を引きますが、一つの基準をおくために内務省の試案を例にとつてみますと、立憲養正會というものは、内務省の試案によれば、これは法定の政黨にはならないわけであります。從つて政治結社になるわけであります。ところがいわゆる憲法の政治結社の自由によりまして、選擧のときに立憲養正會が選擧活動をし、立憲養正會が候補を立てることは自由になるわけであります。
(拍手) 私は、全國に組織をもち、二十年の歴史を有しまする立憲養正会の、ただ一人の代表でございます。私どもは、この政党尊重の立場において、はたしてその政治活動は、いわゆる所属議員何名によつておるかというような内規ありや否や、これを議院運営委員長に質問いたしたいのでございます。
ただ立憲養正会の問題につきましては、第一議員倶樂部の中に、立憲養正会の党員でありまするけれども、所属しておるのでありまして、当議会におきましては、当然第一議員倶樂部という倶樂部の形において、各派交渉並びに議会運営委員会に参加をされておるのでありまして、当然運営委員会並びに各派交渉会におきましては、第一議員倶樂部の構成員として扱つておるということに、御了承願いたいと存ずる次第であります。