1956-12-13 第25回国会 衆議院 本会議 第18号
特に、立川飛行場拡張に伴う砂川における土地を守る農民、無抵抗の支援者に対し、二千数百名の警官を出動せしめ、一千余名の同胞を血の犠牲にしたことは、その外交政策の最も露骨な行き詰まりの結果であるといわなければなりません。
特に、立川飛行場拡張に伴う砂川における土地を守る農民、無抵抗の支援者に対し、二千数百名の警官を出動せしめ、一千余名の同胞を血の犠牲にしたことは、その外交政策の最も露骨な行き詰まりの結果であるといわなければなりません。
○横路委員 長官にお尋ねしますが、先ほどの長官の立川飛行場拡張の問題に関しての御答弁の中で、私が理解できない点がありました。長官は先ほど立川の飛行場の問題は二十九年から出ておるのだと言われました。私もあるいは米軍の要求はそうだろうと思う。しかし実際にこれが今日のような問題になったのは、昨年総選挙が終りまして、そして鳩山内閣が成立して、そのときに防衛分掛金の削減の問題でいろいろ折衝した。
その次には「立川飛行場拡張ニ伴ウ準備ノタメノ調査、測量ノタメニ貴殿ノ占有ニカカル土地ニ下記ノ通リ立チ入リ致シタイノデオ知ラセシマス」この「立チ入リ致シタイノデオ知ラセシマス」というのは、承諾をしてくれという意味なのですか。それともきまってしまったから、どうでも入るからお知らせするというのですか。
日本国民の住む部落の上を越えて実弾射撃をやっている大高根、関根射撃場のごときも、その好適例であり、町を分断してその真上にジェット機を飛ばせる砂川町における立川飛行場拡張の案等々、あげればほとんどすべてでありますが、こういう日本の基地の実態は、とうていアメリカはもとより、イギリスやフランス等の諸外国において見得るところではないではありませんか。
特に緊急にお尋ねいたしたいことは、最近新聞紙上に連日報道されておる立川飛行場拡張に関して、土地接収を予定されておる東京都下砂川町町民との紛争問題であります。問題の砂川町は、戦争中に立川及び横田飛行場の拡張や資材庁等々の使用地として百七十五万八千八百二十六坪を強制接収されたのであります。
○山花秀雄君(続) さらに、いま一つ労働大臣にお尋ねいたしたい点は、立川飛行場拡張に対しては、砂川町民に示した第一次拡張計画がいまだ紛争中で解決を見ない今日、第二次拡張案が提出されておりますが、これはどういうことに相なりますか。
七月一日の各新聞紙は一斉に立川飛行場拡張に関して、この強制測量立ち入り調査について、種々報じておるのでございますが、「三十日午後四時、東京調達局は立川基地拡張反対の東京都北多摩郡砂川町の全町民の反対を押切って強制立入りを決行、実地測量のクイを同町四番祖先、五日市街道沿いに打ち込んだ。