1958-03-28 第28回国会 衆議院 決算委員会 第20号
立川所長の話では、勝間敏雄という方と藤岡というような方がしきりに望んだということだった。その人たちが通産省に行って非常に運動したというようなことがわかるんですけれども、今のあなたの方でお出しになっている許可書、それには積出地もあるいは産地も記入してないのです。それは記入なしということになっている。
立川所長の話では、勝間敏雄という方と藤岡というような方がしきりに望んだということだった。その人たちが通産省に行って非常に運動したというようなことがわかるんですけれども、今のあなたの方でお出しになっている許可書、それには積出地もあるいは産地も記入してないのです。それは記入なしということになっている。
その後一回立川所長と藤岡芳蔵氏もおいでになりまして、ただいまお話のありました件について通産省の許可をしていただきたいという申し出がありました。当時すでに担当の課の方には別の方面から連絡があって検討を進めておったようでありますが、私もすぐ担当の課長等を呼びまして研究を命じました。これにつきましては、通常の無為替輸入と違いましていろいろな問題点がございます。
○吉田(賢)委員 結局立川所長が外遊しておったので、事実上東方貿易行に対する特許を受ける権利の売買はあなた自身が一切を担当してやった、こういうふうに理解してよいのですか。
○吉田(賢)委員 勝間証人に伺いますが、過日当委員会において立川所長は、あなたを立川研究所の顧問だと言っておりましたが、今聞けば企画部長だという、その点はいかがですか。
そういうようなことは、どうもあなた一人の知恵としては、これは企画部長の立場からすれば少し何ですね、逸脱しておるのではないかとさえ、ちょっと印象を受けるのでありますが、そういうことは全部立川所長と御相談の上なのか、それとも立川所長の背後にあるところの、いろいろ御尽力になった人々とも、それぞれ御協議になってやっておられたのですか。