2008-05-23 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
日本も過去には、百五十年前に、今も立山砂防では砂防工事をやっていらっしゃいますけれども、富山平野をなめ尽くして富山湾まで土石流が達するという大規模な土石流災害を河道閉塞によって引き起こしている。
日本も過去には、百五十年前に、今も立山砂防では砂防工事をやっていらっしゃいますけれども、富山平野をなめ尽くして富山湾まで土石流が達するという大規模な土石流災害を河道閉塞によって引き起こしている。
富山県にも実は安政五年に大地震がありまして、そこに流れる常願寺川がせき止められまして、物すごい、その後その自然ダムが決壊をして事故が、事件が起きたというのがございまして、それ以来、明治三十九年からその立山カルデラにたまった土砂を何とか止めなきゃならぬという、こういう立山砂防事業というのが直轄で行われております。 ところが、それは初めは直轄じゃなかったんですね。
常願寺川上流部では、本宮砂防ダム等を視察、その後立山砂防工事事務所において立山砂防の役割り、砂防施設の現況等について説明を聴取いたしました。 安政五年の鳶山大崩壊以来、上流山地の荒廃が相次いだため、大正十五年から国直轄の砂防工事が開始され、人跡まれな奥山で水源改修の事業が進められてきたのであります。
そこで、もう一つお尋ねしておきたいと思いますが、私は去年の夏現地を見てきてから、特にこれは大臣にお尋ねもし、お願いもしておかなければならぬと思うのですが、立山砂防、鳶山の大崩壊を見てまいりました。現地で働いている人はなかなかたいへんなんです、ひどい山奥で。しかもそこでは非常に大がかりな砂防事業をやっております。
)(第二二八二号)(第三〇八四 号)(第三二三四号) ○へき地手当指定期限延長に関する請 願(第一五二三号) ○国有林に働く労働者の雇用安定等に 関する請願(第二一四五号)(第二 三二五号)(第二三二六号)(第二 五三九号)(第三一九三号)(第三 二三五号)(第三四六六号)(第三 四六七号)(第三五五四号) ○法務省勤務職員の定員大巾増員等に 関する請願(第一二五一号) ○建設省立山砂防工事従事職員
また常願寺川は、そのため大正十五年に直轄事業として立山砂防工事事務所が設置されたのでありますが、その現場は、富山より富山地方鉄道にて約三十キロの終点千寿ヶ原から、さらに危険きわまる工事用専用軌道十六キロを経て、これまた最も危険な資材運搬用のケーブルにやむなく乗らなければならない所にございます。
○説明員(三島利美君) 只今お説の通り、常願寺川のような荒川におきましては、十分砂防と連繋を取つて参らねばならんことも全くお設の通りでありまして、現に立山砂防には相当の力を注いでおるのでありますが、尚又來年度以降におきましては、この河川改修と十分速撃を取りまして、砂防と相俟つて一つ常願寺川の工事をやりたいという方針でおります。御了承願います。