1952-06-28 第13回国会 衆議院 決算委員会 第17号 また増産の見地から見ますならば、当時国鉄全体の年間石炭消費量四百万トンのうち、志免は出炭四十万トンをまかなつておりまして、増産の要望が強く、本立坑区域の発展を推進する必要がありました。ところが、生産量を左右する主要運搬坑道D及び通気坑道Cは、炭車牽引等のため、勾配を均一にする必要があるので、B及びAは、少くともC及びDより三百ないし四百メートル先行する必要があります。 三宅則義