2021-05-07 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
福井県知事杉本知事、そして立地自治体首長、これは敦賀、美浜、おおい、高浜の一市三町の首長さん、そして電力事業者、関電、日本原電、北陸電力等々に今投げかけをされていると思います。 その議論の前提となるのが、これ、共創会議で何をやるかというと、立地地域の将来像を描いた上で、二十年、三十年後ですね、実現までの工程を示すという会議だとうたってあります。
福井県知事杉本知事、そして立地自治体首長、これは敦賀、美浜、おおい、高浜の一市三町の首長さん、そして電力事業者、関電、日本原電、北陸電力等々に今投げかけをされていると思います。 その議論の前提となるのが、これ、共創会議で何をやるかというと、立地地域の将来像を描いた上で、二十年、三十年後ですね、実現までの工程を示すという会議だとうたってあります。
ところが、これもまた資料を配付してございますけれども、田中前委員長は、西川福井県知事が初めて会ったときの地元新聞の記事なんですが、全国の代表者でないと会わない、単なる個別の立地自治体首長では面会しない旨の方針を述べられました。これも私はゆゆしき問題として議論してきました。原子炉が一つでもあればそこにはリスクが存在し、その重みは全国の代表者かどうかとか町の大小で変わるわけではないはずです。
立地自治体首長からも、生ぬるいとの批判が出ています。 そもそも、安全にかかわる検査をごまかす者、安全に関して国民をだます者に危険な原発を扱う資格はない、これが国民の声ではありませんか。平沼大臣、細田大臣、この声をどう受けとめているのですか。答弁を求めます。(拍手) 第二に、不正事件の真相は解明されたのかという問題です。 なぜ、トラブル隠しが行われたのか。なぜ、政府は見過ごしたのか。