1963-05-17 第43回国会 衆議院 運輸委員会 第23号
そうなりますと、これを口実に、この立体交差の予算を他に——というか、踏切対策費からはずしていく、削減するということが考えられるのだが、これは昨年の暮れの非公式な約束においても、そういう場合があるとするならば、立体交差費はいわゆる不用額というものは出さぬで、むしろ一般の踏切保安対策費に増額して回す、こういう約束であったが、この点は間違いないかどうか。
そうなりますと、これを口実に、この立体交差の予算を他に——というか、踏切対策費からはずしていく、削減するということが考えられるのだが、これは昨年の暮れの非公式な約束においても、そういう場合があるとするならば、立体交差費はいわゆる不用額というものは出さぬで、むしろ一般の踏切保安対策費に増額して回す、こういう約束であったが、この点は間違いないかどうか。
ちなみに本年度の立体交差費は大体十一億円程度でございます。従って、私どもは、この法律によってさらにこの立体化の計画が大きく広がりました場合には、国鉄部内の予算の範囲内、ワク内におきまして、もう少しあるいは多額の実行予算を組まなければいけないのじゃないかというふうに考えております。