1954-05-11 第19回国会 参議院 通商産業・水産連合委員会 第2号
この前の合同委員会におきまして、私がこの学界方面における学者の招待がソ連から日本の学界に発せられた際にこれに旅券を交付しなかつたということもこの前、外務次官から伺つたのでありますが、そういうふうな私から見まするというとソ連に対してはアメリカの御機嫌を窺つて一顰一笑に気を配つておる日本の外交方針であるように考えられるのでありますが、学界に対してさえも旅券を交付しなかつた。
この前の合同委員会におきまして、私がこの学界方面における学者の招待がソ連から日本の学界に発せられた際にこれに旅券を交付しなかつたということもこの前、外務次官から伺つたのでありますが、そういうふうな私から見まするというとソ連に対してはアメリカの御機嫌を窺つて一顰一笑に気を配つておる日本の外交方針であるように考えられるのでありますが、学界に対してさえも旅券を交付しなかつた。
日本がこうしなければならないということをしつかりと考えて頂いて、人の顔色ばつかり窺つて非常に遠慮する。これもいいでしようが、一つ思い切つてやつて頂きたい。決してそういうことをやつたからといつて、これは向うの必要によつて買わされたり、向うの必要によつてやらされている部分もたくさんあるのですから別に遠慮も要らない。こういうふうに考える。こういつた問題について所信を伺いたい。
だが、住民に気兼ねするほうが、中央の鼻息を窺つて、そうして政治的に行動するよりは、まだ増しではないかと思うのであります。自治警廃止に伴うところの財産の処理や、或いは又警察官の給与の問題等については、すでに同僚諸君によつて述べられましたから、私はあえてこの点には触れることを省いておきます。 最後に、警察官の質的低下に関する問題についてお尋ねいたしたいのであります。
そこで経済事情が或る程度安定する時期を選ぼうということで、その時期を窺つておつたのであり事が、本年の春からいよいよ等級の改正に着手をいたしまして、国鉄総裁の諮問機関といたしまして、国会議員のかたがた、或いは各関係官庁の代表のかたがた、或いは経済界の代表者、学識経験者というかたがたから成る等級審議会を設置いたしまして、これを国鉄総裁の諮問機関といたしまして、如何にすれば公正妥当な貨物等級表が得られるかということを
(拍手)然るに、米国の鼻息を窺つて、貿易業者の中国向旅券発行をさえ拒否しておる政府の態度は、全く自主性を喪失した奴隷の態度と言わなければならない。([恥を知れ」と呼ぶ者あり)而も一方、米英仏との間には外債支払協定を結んで、旧満洲や台湾時代の外債まで返済することを許しておるのである。又政府は世界銀行の債券を一千万ドルも引受けて、サービスにこれ努めておる。
人間というものはこの体内を顕微鏡で窺つて見ますというと、何億何十億という黴菌があるのであります。従つてこれを医学上、生理学上から研究しまするというと、その一つの黴菌に堪え得ないならば肉体というものは滅びて行くのである。併しながらその黴菌に対応して来るそのものは肉体の抵抗素であります。社会も又同一の原理に基いて発展して来たものであります。
そのほかの法文を見ますと、私は法律の専門家ではありませんので、外国の立法例については余り詳しく知らんのでありますが、特審局から私ども頂いておりまするところのこの資料によつて窺つて見ましても、ほかの外国の立法例は、スミス法などにおきましては、大体において共産主義或いは共産党の取締法乃至は共産党の非合法化のための法律になつております。
併しその起る波立ちというものを全くなしに、これは福沢諭吉も言つておりますが、政府のやろうとしていることは、あたかも国民を箱の中に入れて空気の流通を断つて、それで傍らから窺つて、まだ生きているだろうかどうだろうかと言つて見ているようなもんじやないか。そういう意味において治安の維持ということを了解されるならば、この法律案は実に立派な法律案でしよう。
そういう点から窺つて見ますと、只今の理由とするところですが、不穏当な行為、行き過ぎた今まで行動があつた、こういうことで無期停学でありますか、私は退学と言いましたが、これは無期停学だそうですが、そういう処分に処せられた。
になりまして、私どもの立場は非常に妙な立場になつておりまするが、私どものほうは政府ではない、もとより国会に属しておりまするから政府ではない、従つて政府のほうで行政整理をされましても直接に私のほうに響くことはないのであつて、国会のほうで行政整理をやると言われれば、これは仕方がない、そう考えておりまするから、一応の建前としてはこれは別物であつて、あの影響はすぐには響いて来ないとこういうふうに考えつつ雲行きを窺つておる
で非常にいい例として恐縮ですが申上げたいのは、この丁度寛政十年前後に、江戸町奉行を十八年もやりました根岸肥前守でありますが、白洲で調べておりましたら、ある非常に兇悪な被告が、いきなり肥前守のすきを窺つて、この白洲から上へ跳び上つて、側にあつた燭台で、裁判官根岸肥前守を殴りつけた。肥前守体をかわして、先制してそれを押えた。膝ではさんで背中をきゆつと押えているうちにつかまえた。
そうしん再び無気力で陰險な公務員が上級者の顔色を窺つておどおどとしている、あの陰惨な職場風景が現出される。これは人民大衆にとりまして、又日本の民主化のために、甚だ有害な結果を引起すことは明らかであります。
それから団体交渉権を與えなければならないということは先ほども申しましたように封建的ないわゆる役所に逆行して行くということがございまして、現に私は昨年の九月に一般地方団体におきまして行政整理が行われましたけれども、これら以外に一般地方公務員の職員が非常に何といいますか、自分の正しい意見も発表しない、ただ上司の顔色を窺つてのみ事を運んでおるというような傾向が漸次強くなつて来ておるということを知つております
その次に、どうして入場したかというのに対しては、これは驚くべきことでありますが、入場券を買つて入つたというのが五四%、残りは塀を乗り越えて入つたとか、監視人の隙を窺つて入つたとかというものが多い、動機としてはどういう動機でやつたかというと、五六%が面白いからという動機で入つておる、車券を買うためというのは僅かに六%そこら、つまり面白いからというなにげなしにただ引摺られて入つて来たというのが過半数を占
従つて配分等の場合には委員会の鼻息を窺つて支援の濃淡によりまして事業経営の難易を来たすという状態に陷り易い弊害がありまするので、この点を十分除去し得る方法を講じなければならないと存じます。第十には事務局の整備充実を実行する方法を講じなければならない。
與えられておる權能であるかどうかということを僕はちよつと疑つておるのですが、結局我々は採擇するかしないかということだけの僕等は討議をして、研究をして、そうして進んでその後は本委員會がその機關によつて事務を進行して行く、ただこの場合に今青山君が言われた漁業權の問題というのは、色々のデリケートな問題があるから、それと一應睨み合せるということも御尤もなお話でありますが、又政府の意圖ばかりを、我我が鼻息を窺つて
第二番目にはこれは近く言えば、昨年の衆議院の決議でありますが、それを見ましても、日本の以前の帝國議會の歩いて來た一つの結論でもあるように私は窺つておるのであります。