2008-05-28 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号
窮鳥懐に入れば猟夫もこれを殺さずといって、要するに、窮地に追い詰められても、懐に飛び込んできたものはその情を感じて助けてやるという、こういう仁の世界というのは、これはなかなか外国では分かりにくい。 これは、単に愛情とかそういう同情とかいう、そういうものじゃなくて、非常に深いものがあって、これは日本でも一つの誇れる精神的な文化だと思うんですね。
窮鳥懐に入れば猟夫もこれを殺さずといって、要するに、窮地に追い詰められても、懐に飛び込んできたものはその情を感じて助けてやるという、こういう仁の世界というのは、これはなかなか外国では分かりにくい。 これは、単に愛情とかそういう同情とかいう、そういうものじゃなくて、非常に深いものがあって、これは日本でも一つの誇れる精神的な文化だと思うんですね。
ですから、例えがいいかどうかわかりませんが、窮鳥懐に入ればという言葉があって、懐に入った人は保護しなくちゃいかぬ、しかし、入る前の人は、これは中国の主権の地点にいるわけですから、そこはそういうことで区別せざるを得ないという、まさに委員もおっしゃったように、言い得て実行が難しいというより、言う方も難しいぐらいの話だと私は思っております。
それで、私、この十年、余り刑事の弁護にはタッチしていなかったんですが、具体的な事件を言うわけではございませんが、数日前から、どうしても、窮鳥懐に入らば猟師これを撃たず、私が五年来親しくしている人が逮捕されたんですね。それを見ておりますと、結局、警察が、犯罪がないのに犯罪者をつくってしまうという体制から逃れられない社会状況の中に置かれているのではないか。
そして、それを言うことによって混乱をするというふうに自民党の諸君は言っておるけれども、窮鳥懐に入れば猟師もこれを撃たず。あなたがやめるという決断をしたときに、後はちゃんと我々が責任を持って国政に協力しますよ。予算どうするか、重要法案どうするか、ちゃんと後やるから、安心しておやめになるということをここで言ったらどうですか。 これが最後の質問です。(発言する者あり)
そしてまた、我が国を頼る、そういう方々の釈放を求める支援組織もございますし、そういう方々が我が国を頼ってきたときに、窮鳥懐に入らば猟師これを云々という言葉もありますから、どうか今回のような御対応をしていただきたい。
これをどうしよう、どうすればいいんだ、こういうことで、窮鳥懐に入ったかどうか私はわからぬが、この催告書を持ってあなたのところへ泣きついたというか指導を仰いだ、これが真実じゃないんですか。ちらっと見たというような程度の問題じゃないんじゃないですか。本当のことをあなたは言ってくださいよ。
こういうことについて、江副氏は、私はあえて江副氏と言いますが、二百万株の取引をして、しかも、日本のことわざでは窮鳥懐に入れば猟師もこれを殺さずという言葉があるのに、自分のところに助けてくれと言ってきたその会社の資料に基づいてその会社を絞め殺すような売りを浴びせて、二十何円に下がったら買ってその差額をもうける、人間としても企業家としても言語道断のことをやっております。
男らしく、窮鳥懐に入らば猟師もこれを撃たぬということがあるでしよう。そりや窮鳥懐に入つたら、そばへ来たら撃つたらいい。併しいやしくも怪我をした人を看護する、そのときにもう大丈夫だ、心配しないで、元気にどこへでも行きなさいと言つたからあれなので、そうしてもう一遍闘つて来いと言つたから犯罪だというようなことまで追求することはやめろと言うのです。