1977-05-13 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
実収入は減少し、実質消費支出につきましても減少をたどり、生活の窮迫感は日増しに高まってきております。 こうした生活の実態、中小零細企業の多い中で、私たちとしては、運賃値上げ及び運賃法定主義の緩和については絶対に反対の立場をとりたいと思います。 第二に、私は、利用者から見た国鉄について意見を申し上げたいと思います。
実収入は減少し、実質消費支出につきましても減少をたどり、生活の窮迫感は日増しに高まってきております。 こうした生活の実態、中小零細企業の多い中で、私たちとしては、運賃値上げ及び運賃法定主義の緩和については絶対に反対の立場をとりたいと思います。 第二に、私は、利用者から見た国鉄について意見を申し上げたいと思います。
ことに岐阜地方の中小企業の窮迫感等と比べてみると、理論なき運賃の上昇は許せないことであります。 この点についての十分の認識が欠けているように思います。言ってみれば、今度の運賃改定は再建という旗印のもとに哲半を欠いておる、そういう意味において、これをうのみにすることはできないのでございます。しかし、この欠陥を補う適当な政策を考えるならば、この案は案外うまみのある案であると思います。
中小公庫がきのう発表された七−八の景況調査、これによりましても窮迫感が強まる見通し、しかもこの不況の業種別のものが繊維とかあるいは建設だけではなしに、すべての中小企業に波及しておるというのがこの景況調査の中にも出ておるわけであります。
○野間委員 いまの景況調査の結果によりましても、さらに窮迫感が高まるであろう、こういう判断がなされておりますけれども、景気が多少とも回復する、上向きになるという時期、経済見通しを通産大臣はどのように立てておられるのか、そのあたりも少しお伺いしたいと思います。
それにしましても、ともかく自分の欲する形において麦なり麦加工品が自由に買えるというところに——私は今日の食糧が実際は非常に窮屈であるにもかかわらず、それほどの窮迫感が出ていないのは、やはり麦の統制撤廃の効果である、かように考えておるわけでありますから、従つて再統制の考えは持つておりません。
しかしながら、そうであるにもかかわりませず、食糧の窮迫感が伴わないゆえんは、私は麦の統制が撤廃せられて、麦に対する消費の自由が保障されているからであると思うのであります。