1968-12-20 第60回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
これは大臣がここにいらっしゃいませんけれども、参議院の予算委員会におきましてわが党の田中氏が質問いたしましたことに対する地方財政の好転化あるいは地方財政の窮乏化という、好転論と窮乏論との争いがあり、自治大臣は窮乏論であった、ところが大蔵大臣のほうは好転論であったという点において完全な意見の不一致を来たしておる、こういうときでありますがゆえに、そのときに、自治省なら自治省が特に地方公共団体の財政のめんどうを
これは大臣がここにいらっしゃいませんけれども、参議院の予算委員会におきましてわが党の田中氏が質問いたしましたことに対する地方財政の好転化あるいは地方財政の窮乏化という、好転論と窮乏論との争いがあり、自治大臣は窮乏論であった、ところが大蔵大臣のほうは好転論であったという点において完全な意見の不一致を来たしておる、こういうときでありますがゆえに、そのときに、自治省なら自治省が特に地方公共団体の財政のめんどうを
どうも私どもまたコスト・インフレ論などを持ち出して、さらに安いものを食ったらいいというような窮乏論を国民に押しつけて、耐乏経済によって強制貯蓄をさしていこうというような考え方の中で物価対策を考えていこうということになりますと、これは根本を誤る。そういうことはなしに、やはり生産構造の変化というものが、三十四年以降ずっと非常に強く出てきている。