1963-06-13 第43回国会 参議院 決算委員会 第7号
そうすると、今工場の認可について適法であると確認しておったのは、実は窪寺委員会が発足してからの委員会に移って、風致地区だという地域の指定が判明をいたしますと、これは適法な地域ではなかったということに実はここで変わらなければならないはずなんです。
そうすると、今工場の認可について適法であると確認しておったのは、実は窪寺委員会が発足してからの委員会に移って、風致地区だという地域の指定が判明をいたしますと、これは適法な地域ではなかったということに実はここで変わらなければならないはずなんです。
現在の工場許可を申請された千五、六百坪については、これは準工業地とするけれども、その他の地域については、これを住宅街ないしは商店街としてこの地目の変更を行なう、こういう窪寺委員会と称する委員会の結論がありますね。
ところが、それがいつの間にか、先ほど言いましたように工場を建てる千五百坪だけは準工業地帯と指定がえをして工場を建てるように転用する、その隣は、これは商店街でも住宅街でも、いずれでも地目変更いたします、こういういわゆる窪寺委員会と称するものの結論に基づいて便法的処置をとって、もしその処置が行なわれたら、農林部はやむなく転用せざるを得ませんというような弱腰に変わりつつある、こういうふうに私は事情を推察しているわけです
私は、たまたまこの事件の中心を調べてみましたところが、最初ここは準工業地帯だと、地目が単独であったときに工場を持ってくることに反対した請願をめぐって、東京都の中に窪寺委員会という委員会が設けられておる。この窪寺委員会というのが一年半にわたって輪議した結果、放射六十三号線と善福寺川という、そこを流れておる川でございますけれども、これらについて、それぞれ行政上の措置をとる。