2001-06-05 第151回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
こうした調査結果を踏まえまして、環境省では、いわゆる二酸化窒素の環境基準達成状況が悪い、また窒素酸化物低減対策が急務となっているという現状にかんがみれば、環境保全の観点から判断して、その効果は期待できないのではないかといったような結論であると承知をしておりますので、そういった状況にありますと、私どもとしても特にガイアックスだけを取り出しまして税制措置等の支援措置を講ずるのはいかがなものかなというふうに
こうした調査結果を踏まえまして、環境省では、いわゆる二酸化窒素の環境基準達成状況が悪い、また窒素酸化物低減対策が急務となっているという現状にかんがみれば、環境保全の観点から判断して、その効果は期待できないのではないかといったような結論であると承知をしておりますので、そういった状況にありますと、私どもとしても特にガイアックスだけを取り出しまして税制措置等の支援措置を講ずるのはいかがなものかなというふうに
環境庁におきましても、これらの施策を取りまとめました窒素酸化物低減のための大都市自動車交通対策等計画というものを昭和六十三年に策定いたしまして、その促進を図ってまいったところでございます。
○吉井(英)分科員 現状のところまでよくおっしゃったわけなんですが、問題は、今用地取得の困 難さなどから、東京とか大阪など大都市では地下高速道路の建設がふえてきておりますし、あるいは都心部の半地下構造でふたがけをするとか、そういうトンネル状の道路というのはふえてきておりますし、この点では道路トンネル内の窒素酸化物低減対策というのは、今ますます重要になってきているというふうに思うわけですよね。
このため、環境庁を中心として自動車排出ガス規制の強化を初め、自動車交通対策等の窒素酸化物低減方策について幅広い観点から検討をしてまいります。 その他、専門家として数々の御意見をいただきましたことについては、十分検討の素材とさせていただく次第であります。 最後に、北海道のアイデアに基づく医療・産業複合都市構想のお話がございました。これは御指名のありました閣僚の答弁にゆだねることにいたします。
ただいま先生からお話ございましたのは、窒素酸化物低減のための大都市自動車交通対策等計画策定推進検討会というところで二年間かけまして、自動車交通対策というところにウエートを置いていろいろ検討し、将来推計を行った結果でございます。
というようなことでお述べになられたわけでありますけれども、それが、ちょうど十七日、窒素酸化物低減のための大都市自動車交通対策等計画についてという大変すばらしい計画案がここに出てきて、私は大変うれしく思ったわけであります。
環境庁の中に設置されている「窒素酸化物低減のための大都市自動車交通対策等計画策定推進検討会」と、大変長い名前の検討会が設置されておるようでございますが、この検討会が中間報告のようなものを新聞に発表しておられたのを拝見いたしました。
環境庁の発表されました窒素酸化物低減のための大都市自動車交通対策等計画によりますと、京浜地域におきましては、道路と道路の立体交差化が八カ所、道路と鉄道の立体交差化が十カ所、連続立体交差化が八カ所。
○中村(四)政府委員 五十三年度排ガス規制といたしまして、窒素酸化物の排出規制につきましては、先ごろ来、環境庁におきまして、自動車に係わる窒素酸化物低減技術検討会、いわゆる四人委員会と称されているものの最終報告も出まして、私どもの方といたしましても、国内、外国各メーカーから窒素酸化物の排出規制に対する対応措置の状況をヒヤリングいたしてまいりましたが、その結果をまとめまして、今後、今月中を目途にいたしまして
○米原委員 いま長官のおっしゃった、長官の私的諮問機関としての自動車窒素酸化物低減技術検討会のことでありますが、八月には初の聴聞会が開かれ、各メーカーから事情を聴取したわけですが、この聴聞会の報告書は出されておりますか。また出されておれば当然、国会議員にも知らせていただきたいのです。国会議員にも知らせるべきものと思いますが、どうでしょうか。
たとえば四十九年八月二十一日にわが党の中島武敏議員が指摘したところでは、日本自動車工業会から「窒素酸化物低減の問題点」という資料が出ておるわけでありますが、その中で「NO2環境基準達成の至難性」というところで「自然界のNO2レベルは、〇・〇一ないし〇・〇二ppmであるとされている。」
また、環境庁といたしましては、自動車排ガス防止技術の開発状況を逐次評価するために、自動車に係ります窒素酸化物低減技術検討会を設けましたほか、現在中公審で自動車の騒音規制に関する長期的な方策について審議をいただいておるところでございます。
その間、東京都、大阪府より窒素酸化物低減計画の御説明や、それに伴う御要望を承ったり、窒素酸化物が原因物質の一つである光化学スモッグについて環境庁の新谷氏、機械技研の柳原氏、千葉大の鈴木教授などその方面の権威者の方々から日本の光化学スモッグの研究の現況や光化学スモッグの状況の御説明を受け、光化学スモッグの発生には環境大気中のメタンを除いた炭化水素と窒素酸化物の量の比が大きな影響をするというようなことなどをいろいろと
その間に東京都や大阪府の窒素酸化物低減計画の御説明や御要望を承ったり、窒素酸化物が原因物質の一つであります光化学スモッグについて専門家の方々から日本の現況を承ったりしながら、還元触媒や各種の防止技術について検討してまいりました。先ほど西村先生のおっしゃいました七大都市調査団とも討議をいたしました。
その件につきましては東京都と大阪府の窒素酸化物低減計画ということをレクチャーいただきまして、そしてそのときにそれがこれだけゆるくなったら何万トンですとか、とにかくそういうものを何とかしなきゃいけないと、そういうようなお話は伺いました。それから昨日環七付近で御測定になっているお話は私ども伺いましたし、それからまた審議の途中に、杉並区の方々がいろいろ御研究されたレポートなども拝見いたしました。
第六回は九月二十四日でございまして、東京都の公害局の小田企画部長、大阪府生活環境部の仁賀奈特殊公害課長を招きまして、それぞれの、東京都並びに大阪府におきます窒素酸化物低減計画についての説明を聞いております。なお同日、わが国におきます光化学大気汚染の概要についての資料説明を聞いております。また、光化学大気汚染の関連物質についての問題につきまして千葉大学の鈴木教授からの説明を聞いております。
どういうことをやったのか、テーマだけでけっこうです」と呼ぶ)大阪府の生活環境部からそれぞれ窒素酸化物低減計画について資料が提出され、それの説明を行ないました。なお、わが国における光化学大気汚染の概要について資料提出、説明、それから光化学大気汚染の関連物質について千葉大学の鈴木教授からの説明、光化学反応におけるハイドロ、カーボンとNOxの関係について柳原機械技術研究所課長の説明。
それから自動車以外の固定発生源の消長というものがどういうふうに響くのか、それから固定発生源の、いま窒素酸化物低減のためにいろいろの策をやっておりますが、それがどういうふうにきいてくるか、そういったことをすべて一応仮定しながら計算してまいりますので、必ずしも私は、そのものずばりで申し上げるわけにいかないと思いますが、東京都内で考えてみますると、おそらく東京都が発表しておられるように、毎年七%の割合で交通量
たとえばロータリーエンジンでの成層燃焼という方式を採用した実験車では、その窒素酸化物の排出レベルは、現在、五十一年規制目標値に近い〇・三グラム・パー・キロメートルの平均値を得ているものもあり、これらの方法による窒素酸化物低減のポテンシャルについては非常に希望を持っています。しかし、このシステムを商品化するには、まだ解決すべき多くの問題をかかえており、現在、量産化の見通しは立っておりません。
また耐久性及び信頼性のある還元触媒装置が開発されていないということ、運転性能及び燃費が極度に悪化するということ、車両重量または排気量の大きい車につきましては窒素酸化物低減対策が宿命的に困難である、こういったことをあげているわけでございます。 各社のそれぞれの問題につきましては省略さしていただきますけれども、おおむねそのような次第でございます。